パミール屋根について
2022/10/28
山田工芸広報担当です!
本日はパミール屋根についてお話します。
近年弊社にも非常に多いお問い合わせが、こちらのパミール屋根についてです。
こちらの屋根材ですが、結論から申しますと非常に良くない屋根材です。社会問題としてメディアでも報道されています。
約7年程度で剥離が起こり、10年経つ頃にはボロボロになっています。そして最悪の場合雨漏りに繋がっています。
実はこちらアスベストが含有されていないスレート屋根であり、耐久性が全くありません。
被害を受けられたお客様も多いため、なるべく安く施工したいところですが、比較的施工費の安い屋根塗装で施工を行ってもほぼ意味がありません。下地がボロボロすぎて、塗装をしたところで寿命を伸ばせる状態ではないです。(ただ塗装の訪問販売業者様の中には屋根塗装を勧める方もおられるそうなのでご注意ください。)
このようなことは決してあってはならないと思うのですが、現実に起きてしまっている以上、大切な家を守るために早めの屋根リフォーム(葺き替えやカバー工法)をおすすめしています。
雨漏りが起きてからの対応であれば、家の中まで被害を広げてしまう恐れがあります。
雨漏りはシロアリの発生を誘因しますので、それだけは絶対に避けましょう。
山田工芸ではパミール屋根からのリフォームも得意としておりますのでお気軽にお問い合わせください。
実際にパミール屋根に工事をおこなった事例について3つほどご紹介します。
事例①:横浜市緑区にてパミール屋根からエコグラーニ屋根にカバー工法