屋根修理工事のローンについて
2022/07/27
山田工芸工法担当です!
今回は屋根修理工事の際のローンについてお話します。
屋根修理工事は決して安いものではありません。
葺き替えやカバー工法となると、100万円以上は掛かる場合がほとんどです。
また弊社は屋根修理と併せて外壁塗装工事もご依頼頂くことも多いため、
300〜400万円台の工事金額になってしまうことも少なくありません。
そのような際に、よく自社ローンの有無について聞かれるのですが、
結論弊社には自社ローンはありません。
理由としては、お客様がお付き合いのある(家を購入する際に住宅ローンをお願いした)銀行のリフォームローンの方が金利が必ず安いためです。
おおよそですが、
銀行のリフォームローンの金利は1.7%前後、
これに対し、信販会社の金利は3〜5%、
そして弊社のような屋根修理業者が自社ローンを作るとなると、一般的には信販会社が大元になるため、更に手数料を加味した金利が乗ります。
確かに自社ローンがあるとお客様は時間の節約になりますが、ここまで金利の差があることをわかっている上だと、多少お客様がローン申請の手間がかかってでも、銀行をお勧めします。
そもそもローンを組んでまで屋根修理工事は必要?
これに関しては、雨漏りが起きている場合は、ローンを組んででも屋根修理工事をお勧めします。
理由は、雨漏りはどんどん家の内部を劣化させ、結果として大きなリフォーム費用が必要になってしまう可能性が高いためです。
また、雨漏りが一箇所起きている時点で、多くの場合はまた別の箇所から雨漏りが起きます。これで各箇所数万〜数十万円掛けてその都度雨漏りを直していると、結果として大きな金額が掛かります。
こうなるのであれば、金利が掛ってでも初めからローンを組んで葺き替えやカバー工法をした方がお得です。
大切な家だからこそ、計画的に、かつお得に屋根修理工事を行うことをお勧めします♪