アスベストとスレート屋根について
2022/09/23
山田工芸広報担当です!
本日はアスベストとスレート屋根について書かせて頂きます。
アスベストは健康被害が問題となりました。ぜんそくや呼吸困難など、重症な症状も多いようです。
しかし、2006年まではスレート屋根にもアスベストが使用されていました。
アスベストの問題が発覚してからは、勿論スレート屋根にアスベストは含まれなくなりました。
そして2022年現在、皮肉なことに『屋根』の観点だけで申しますと、
アスベスト入りのスレート屋根は丈夫に保たれており、アスベストが含まれていないスレート屋根はボロボロになっているのです。
これは社会問題になっています。
そしてアスベストの撤去には多額の費用が必要です。
そこで国が推進している施工方法が「カバー工法」です。
カバー工法は既存の屋根材に新規の屋根材を葺く屋根リフォームの工法であり、アスベスト入りの屋根材を撤去せずに済みます。
山田工芸でもカバー工法のご依頼は非常に多いです。
カバー工法のことは是非お問い合わせください♪