横浜市保土ヶ谷区にて屋根修理〈ガルバリウム屋根からエコグラーニへ葺き替え工事〉
2024/08/07
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
築40年のご住宅で、20年前に一度カバー工法による屋根修理(メンテナンス)を行いましたが、今回錆が発生していることをきっかけにご相談をいただきました。
後日現場調査に伺うと、傷も多く、錆も目立っていました。このまま放置しておくと、錆部分から雨水が侵入し、雨漏りが起こる可能性がございました。
また、ご相談いただいたお客様がご高齢で今回のメンテナンスで最後にしたいということもあり、葺き替え工事を行いました。
葺き替え工事とは、既存の屋根材や防水シート、下地を全て撤去し、新たに下地から屋根材まで全て取り付ける工事になります。
葺き替え工事を行うと、耐震性が上がることや本来、屋根材の下に隠れている下地まで点検、交換ができるため非常にメリットが多い工事になります。
施工前
こちらが施工前のご住宅の屋根になります。
築40年で、20年前に一度メンテナンスを行っている屋根ですが、傷や塗装の捲れ、錆などがかなり目立っている状態です。
幸いにもまだ雨漏りは起こっていませんでしたが、いつ雨漏りが起きてもおかしくないような状態でした。
このままの状態ですと、雨漏りはもちろん、耐久性や耐震性にも関わってくることや、お客様から最後のメンテナンスにしたいというご要望もあり、屋根の葺き替え工事を行いました。
施工中
既存のルーフィング
こちらは既存のルーフィング(防止シート)でございます。
色も剥げ、傷も多くなったルーフィングは雨漏りを引き起こす原因になるため、放置しておくと非常に危険性です。
新たな野地板設置
既存のルーフィング材の上から、新たな野地板を設置していきます。
新たなルーフィングの設置
今回使用したルーフィングは田島の「PカラーEX+」でございます。
こちらは、優れた性能はもちろんのこと、耐用年数も20年以上という安心性の高い下葺材になっております。
新たな屋根材葺き
こちらは新たな屋根材を葺いている所になります。
今回使用した屋根材は「エコグラーニ」という屋根材で、高耐蝕性・耐熱性・熱反射性と加工性をあわせ持っている非常に優れた性能を持っております。
また、温かみのある見た目でもありますので、外観も非常に人気のある屋根材でございます。
棟板金の取り付け
屋根材を葺いた後、最後は棟板金の取り付けを行います。
屋根材を葺いた後どうしても隙間ができてしまい、そこから雨漏りする危険性がありますので棟板金の取り付けを行います。
完工
これにて完工になります。
今回使用しましたエコグラーニは、耐久性はもちろんのこと非常に軽量で耐震性にも優れています。
また、保証が30年とほかの屋根材と比較してもかなり長いため、安心してお過ごしいただけます。
担当者からのコメント
この度は「山田工芸」にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
今回は、お客様からの「最後のメンテナンスにしたい」というご要望からカバー工法ではなく、葺き替え工事を行いました。
葺き替え工事のメリットといたしまして、普段点検が難しい野地板や、ルーフィングまで点検、交換ができますので非常にご依頼が多い工事になっております。
今回のように、お客様からのご要望、ご相談に沿ったご提案をいつも心がけていますので、安心してご相談ください。
工事の概要
現場住所 | 横浜市 |
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施工内容 | 屋根修理(葺き替え工事) |
施工箇所詳細 | 大屋根、下屋根、雨どい |
施工期間 | 12日 |
使用屋根材1 | エコグラーニ |