横浜市南区にて雨漏り修理に伴う外壁塗装
2023/01/21
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
ホームページより「他社に依頼しているが雨漏りが止まらない」とお問い合わせを頂きました。
現場調査をさせて頂いたところ、二階の室内天井からの雨漏りが生じていました。屋根に問題はなく、外壁の劣化によりクラック等が目立っていました。
お客様からお話しをお伺いしたところ、「強い雨」の際に雨漏りが起きるそうです。このような場合は外壁のクラックから雨水が叩きつけられて雨漏りに繋がる場合が多いです。
散水調査をさせて頂いたところやはりそれが原因でしたが、問題は一箇所ではありません。複数個所のクラックから雨漏りに繋がっていました。そのため他社様が一時的にその雨漏りを防いでも解決しなかったのだと推測されます。
今回は築30年越えの戸建て住宅ですが、20年程度で全面の外壁塗装工事は必須です。そうしないと雨漏りとのイタチごっこになります。
そのため今回のご提案は、外壁全面の雨漏り補修(予防)に伴う外壁塗装をさせて頂く運びとなりました。
山田工芸は長らく横浜で屋根工事のご依頼を頂戴し続け、有難いことに屋根業者としてご認識頂いている方が多いのですが、塗装も自社職人が在籍しています。
(詳しくはこちら)
施工の様子
足場組み立て
横浜市内の屋根、塗装業者の中でも珍しい、足場も自社で所持しており自社職人にて足場組み立てまで対応可能です。
多くの屋根・塗装の他社様は足場業者に外注しますので、この点も比較的コストカットが可能です。(詳しくはこちら)
メッシュシート貼り・周辺の清掃
足場には近隣の方に塗料が飛散しないようにメッシュシート貼ります。
そして高圧洗浄前に周辺の清掃を行います。
土やゴミなどがある状態で洗浄を行うと詰まりなどの原因になりますし、お客様はもちろん、近隣の方も気持ち良いものではありません。
今回は特に雨漏り修理に伴う外壁塗装ですので、家の外観がグッと綺麗になります。お客様に足場を解体した際にお喜び頂くために、このような小さなことも確実に行います。
高圧洗浄
高圧洗浄の前に車に養生をさせて頂きました。
建物の上から下に高圧洗浄を行います。(屋根も一緒に洗わせて頂きました)
シーリング
続いてシーリング工事です。山田工芸ではシーリングも自社職人で対応しています。
シーリングの下地には下記材料で下地を形成して打ちました。
こちら非常に優れモノでして、多くのシーリング材は外壁のクラックの表面を防ぐことが可能です。
しかしこちらはクラックの中に浸透し、そのまま中の隙間もしっかり埋めてくれるのです。
そうすることで通常のシーリングだと表面が再度劣化してしまうと瞬く間に家の中まで雨水が届いて雨漏りが生じてしまいますが、こちらの下地材を使えばそれを防げます。
そしてシーリングを打ちます。
そしてテープを剥がします。
外壁の下塗り二回
山田工芸のこだわり【下塗りは二回塗り】です。
中塗り・上塗り
続いて中塗り・上塗りです。
上部、下部色✕色分け部分の艶あり箇所の中塗り上塗りの様子です。
付帯部の塗装
横樋、縦樋等付帯部の塗装です。高圧洗浄時に汚れを落としましたが、落ち切っていない箇所をケレンにてしっかり落とします。
そして塗装を行います。
樋の仕上がりの様子です。
換気フードです。
玄関ライトです。
水切りです。
出窓天端です。
霧除けです。
雨戸です。
ベランダのトップコート
ベランダの防水部分も外壁同様定期的なメンテナンスを行わないと雨漏りに繋がります。
(関連記事)
ベランダや屋上の雨漏りを防ぐ!適切な防水工事とメンテナンスが家を守ります
タッチアップ
仕上げのタッチアップです。
足場解体・清掃
最後に足場解体と清掃を行い完工です。雨漏りも無事止まりました。
雨漏りを予防するためには、定期的な外壁塗装を心がける必要があります。
今回は軽い雨漏りで済みましたが、雨漏りをそのまま放置しておくと家の躯体などに影響し、外壁や屋根の工事だけでは済まされない事態になってしまいます。
是非次の外壁塗装工事は雨漏りが起きる前にご依頼頂けると幸いです。
この度はご依頼ありがとうございました!
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(横浜市南区での施工実績)
工事の概要
現場住所 | 横浜市南区六ッ川 |
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施工内容 | 雨漏り修理 |
施工箇所詳細 | 外壁 |
施工期間 | 3週間程度 |