雨の日に外壁塗装をしてはいけない理由について
2022/09/08
山田工芸広報担当です!
本日は『雨天時に外壁塗装をしてはいけない理由』についてお話します。
外壁塗装工事を行う際、概ね完工の日にちはお伝えできるのですが、どうしても伸びてしまうことがあります。
その主な理由は雨によるものです。下記の現象が起こってしまうのです。
・塗った塗料が雨水により流れてしまう。
・塗料に含まれている艶が剥がれてしまう。
・塗膜の力が弱まり、数年後に外壁がひび割れしやすくなる。
お客様にとってはもちろん、弊社としてもそのような不良工事は絶対にしたくありませんので、雨天時は工事はストップさせて頂いております。
雨の日でも作業可能な外壁塗装の工程は高圧洗浄
高圧洗浄は、むしろ雨の日に行うことも多いです。理由としては、近隣にご迷惑が掛かりにくいためです。
高圧洗浄とは、塗装の前に既存の外壁などを綺麗に洗い、塗料の付着力を高めるための作業工程です。非常に強力な水圧で洗浄を行います。
外壁塗装工事の際は足場にメッシュシートを貼るため、基本的には近隣の方にご迷惑は掛からないのですが、隣接している戸建て住宅などはどうしても高圧洗浄の際に水が掛かってしまいます。
晴れの日に、いきなり家の窓などに水が掛かるとびっくりしますよね。高圧洗浄の際はそのようなことがどうしても避けられない場合もあります。
それが雨の日だと気になりにくい、ということです。
湿度が85%以上が塗装のストップの基準
大雨の際はもちろん中止ですが、中途半端な天候の際もあります。判断が難しいのですが、塗料メーカーが推奨しているのは湿度85%以下での塗装です。
山田工芸ではこの基準をしっかり遵守し、しっかりとした仕上がりの外壁塗装工事を行っております。
そのため工期が少し伸びてしまうこともありますが、その際は何卒ご了承宜しくお願いします。