横浜市にて屋根修理、雨漏り修理など屋根に関するお困りごとは、山田工芸にお任せください!
横浜市南区にて屋根修理〈しおさいへのカバー工法〉
2021/10/19
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市南区のお客様より屋根修理のご依頼です。
訪問販売の業者より屋根の褪色や劣化を指摘されたことで屋根の状態が気になり、弊社にご連絡がありました。
屋根の調査をおこなったところ、既存のスレート屋根は塗装の剥がれや経年劣化が見受けられ寿命が近い状態でした。
塗装のメンテナンスよりも、カバー工法をおこなった方が長期的にはメンテナンス回数や費用を抑えることが出来るのでカバー工法をご提案しました。新しい屋根材には、しおさいを施工しております。
今回は横浜市南区にておこなったしおさいへのカバー工法の様子をお届けいたします。
施工前
築27年が経過したスレート屋根の様子です。
塗装の剥がれやひび割れもあり防水性が低下しておりました。調査の段階では、雨漏りや屋根の下地が傷んでいる箇所もありませんでした。人間の身体と同じで屋根の大きな問題が発生する前にメンテナンスを行うことが大事です。
施工中の様子
ルーフィング施工
既存の屋根の上からルーフィングを設置していきます。
屋根は屋根表面の屋根材だけで建物を雨から守っているのではありません。
そして、雨は液体のため、どんな隙間からでも建物内部に侵入してこようとします。
「それなら屋根材の隙間など、埋めれる隙間は全部埋めたら良いんじゃないの?」と思われるかもしれません。
しかし、必要以上に隙間が防がれてしまうと、雨が屋根に降り注いだ後の雨の通り道が変わってしまい、通り道を塞がれた雨水が一箇所に集中して流れ込むか、想定以上に屋根上に残留するといった事態になる恐れがあります。
また、屋根の内部も空気が適切に通らず、湿気が溜まり結露など不具合を起こす可能性もあります。
屋根には適切な隙間が必要、そんな時に屋根を守ってくれるのがルーフィングです。
ルーフィングは、屋根の隙間から入り込んだ雨水が内部に侵入しないように受け止め、適切に排出してくれています。
逆に言えば、ルーフィングがダメなら、いくら屋根材が新品でも雨漏りが起こってしまうということです。
外からは見えませんが非常に重要な箇所、丁寧に確実に施工を進めていきます。
新規屋根材施工
新しい屋根材「しおさい」を葺いていきます。
今回のご自宅は、天窓が設置されておりました。天窓は雨漏りが発生しやすい場所でもあります。
雨水が侵入しないよう屋根材の施工をおこないました。
下屋根の施工
下屋根の場合も大屋根と同じようにルーフィング、屋根材、役物、雨おさえと順番に施工していきます。
▷参考記事:屋根の役物とは?役物の種類や機能・名称について徹底解説!
完工
これにて完工です。
屋根の防水性や耐久性が向上し、意匠性も高くなりました。
担当者からのコメント
この度は山田工芸にご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
山田工芸では細部に至るまで、自社の屋根職人がこだわりをもって丁寧かつ確実に施工を行い、皆様の生活をお守りします!
工事の概要
現場住所 | 横浜市南区 |
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施工内容 | スレート屋根からしおさいへのカバー工法 |
施工箇所詳細 | 大屋根・下屋根 |
施工期間 | 約1週間 |
使用屋根材1 | しおさい |
使用屋根材2 | タディスセルフ |