横浜市南区にて屋根修理〈カバー工法〉・外壁塗装・雨漏りで腐食したベランダ壁の補修
2024/02/08
横浜市南区にておこなったカバー工法と外壁塗装の様子をご紹介します。
施工前
築30年程が経過したスレート屋根と外壁の様子です。
スレートは、お客様が気にされていたように、全体に黄色い苔が生えています。
スレートは屋根材自体に防水性はなく塗装により防水機能が備わります。そのため、経年により塗装が剥がれてしまうと屋根材が水分を含みコケが生えてしまいます。築年数からも屋根材自体の寿命が近づいておりましたので、塗装ではなくカバー工法を施工していきます。
また外壁には、汚れによる黒ずみやコーキングの劣化がありましたので、塗装のメンテナンスを行っていきます。
カバー工法
ルーフィング施工
既存の屋根材の上から新しくルーフィングを施工していきます。
新規屋根材施工
新しい屋根材には、「ディプロマットスター」を葺いていきます。
メーカー保証が30年付いている点とメンテナンスフリーな屋根材であることがお客様に気に入っていただけました。
ディプロマットスターの特徴について詳しくは下記をご覧ください。
棟板金施工
屋根材が葺き終わりましたら最後に棟板金を取り付けます。
板金と板金のジョイント部分には、コーキングをおこなうことで隙間から雨水が侵入するのを防いでいます。
お客様から見えない屋根の施工でも、細部まで手を抜くことなく施工します。
下屋根の施工
下屋根にも苔やカビが発生し、劣化が進んでいました。こちらも同様の手順でカバー工法をおこないました。
外壁塗装
次は外壁塗装に入ります。
高圧洗浄
まずは、蓄積された汚れや旧塗膜を高圧洗浄にて流していきます。
コーキング工事
劣化したコーキングを撤去して打ち替え工事を行います。
サイディングとサイディングの隙間には設置されたコーキングは経年劣化により剝がれたり、瘦せてしまいます。その状態を放置してしまうと外壁からの雨漏りに繋がりますので、外壁塗装と同じタイミングで打ち替えをおこないます。
外壁塗装(下塗り、中塗り、上塗り)
次に塗装を行います。
まずは下塗りからですが、山田工芸では、外壁塗装の際に下塗りを2回おこなっています。そのため、下地と上塗り塗料の密着力が強まり、より長い期間美観を保つことが出来ます。
ベランダ補修工事
こちらはベランダの外壁の様子です。
サイディングが落ちていたので、剝がしてみたところ、木材が腐食をおこし内部がシロアリに食い荒らされていました。
こちらは下地から補修を行います。新しく貼ったコンパネにはシロアリ用の防虫剤を塗装しています。
笠木(手摺)から雨水が侵入していた可能性が高く、コーキングで隙間を埋めて補修を行いました。
完工
これにて完工です。
担当者からのコメント
この度は山田工芸にご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
屋根と外壁をセットでメンテナンスをおこなったことで、お家全体の雰囲気が変わりお客様もお喜びでした。またお家全体の防水性や耐久性も格段に向上しましたので、今後は快適な日々をお過ごしいただけます。
ベランダは周りの壁が雨漏りによって腐食を起こしているような状態でしたが、防蟻処理をした上で張替えました。これで雨漏りが進行することはなくなり、安心してお住まいになっていただけます。
屋根と外壁を纏めてリフォームすることで足場の設置が1度で済み、お家のメンテナンス費用が別々に工事するよりもお得になります。
横浜市南区にて屋根修理や外壁塗装とのセットでのご依頼は、ぜひ山田工芸にご相談ください!



