横浜市港北区にて屋根修理〈カバー工法〉・外壁塗装
2024/01/31
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市港北区にお住いのお客様よりカバー工法と外壁塗装のご依頼です。
現地調査をおこなったところ、既存の屋根はパミール屋根で層状乖離が起こるため塗装のメンテナンスが出来ない屋根でした。
また外壁やベランダの汚れ、窓枠周りの塗膜の剥がれなども見受けられましたので、屋根修理と纏めて外壁塗装を行うご提案をしました。
他の業者さんとの相見積りの結果、弊社は足場の設置から完工までを全て自社職人でおこなっており、纏めてご依頼頂くことで工費を抑えることが出来ます。このことが今回のご契約の決め手となりました。
今回は横浜市港南区にておこなったカバー工法と外壁塗装の様子をお伝えします。
カバー工法 施工前
築17年が経過したパミール屋根の様子です。
パミール屋根は社会問題にもなった屋根材で、屋根材の表層が次々に剝がれていく欠陥がありました。
そのため塗装ではなく、カバー工法をおこなう運びとなりました。
カバー工法 施工中の様子
ルーフィング施工
既存の屋根の上からルーフィングと呼ばれる防水シートを施工します。
谷板金施工
こちらのご住居の屋根には谷がありすので、谷板金も施工しています。
谷はサビなどによって雨漏りが発生しやすい箇所です。
サビに強いガルバリウム鋼板の板金を施工することで雨漏りに強い谷にしていきます。
新規屋根材施工
新しい屋根材には、山田工芸おすすめの「エコグラーニ」を葺いていきます。
貫板・棟板金施工
貫板や棟換気の取り付けをおこない、最後に棟板金を施工していきます。
棟板金のジョイント部分にはコーキングをおこない、隙間から雨水が侵入しないようにしています。
カバー工法 完工
これにてカバー工法の完工です。
下屋根部分にも、同様の手順で施工しています。
外壁との取り合い部分も雨漏りが発生しやすい為、施工は丁寧におこなております。
ここからは、外壁塗装の様子です。
外壁塗装 施工前
写真で見るときれいな外観にも見えます。
しかし築17年が経過しており、今回が初めてのメンテナンスでしたので、蓄積された汚れもありました。
窓枠周りの塗装も剝げておりましたので、屋根修理と一緒に外壁のメンテナンスも纏めておこないました。
外壁塗装 施工中の様子
高圧洗浄
まずは高圧洗浄にて外壁の黒ずみやベランダの汚れを洗い流していきます。
養生
塗装を行わない部分には、養生をおこない塗料の付着を防ぎます。
コーキング工事
外壁塗装と同じタイミングでコーキングの打ち替えもおこないました。
外壁の目地部分や窓枠周りなど隙間にはコーキングが施されています。こちらも経年と伴に劣化していくので定期的なメンテナンスが必要です。
外壁塗装
外壁塗装の基本は、下塗り+中塗り+上塗りの三回塗りが基本です。
山田工芸には、下塗りにこだわりがあり、下塗りを2回おこなうことで強靭な塗膜形成をおこなっております。
下地処理や下塗りがしっかりしていないと、どんなに良い塗料を塗っても本来の性能を発揮することが出来ません。
ケレン作業・付帯部塗装
ご住居の付帯部分も塗装をおこなうことで、塗装後の見栄えに統一感が生まれます。
ケレン作業をおこない目粗しやサビを落としてから塗装をおこないました。
外壁塗装 完工
外壁塗装の完工です。
担当者からのコメント
この度は山田工芸にご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
今回は屋根と外壁のセットのご依頼をいただき、お家のフルメンテナンスをおこないました。
外壁塗装により見た目の美しさだけではなく、建物全体の防水性や耐久性も向上しておりますので雨漏りなどの予防になります。
また屋根には、カバー工法をおこない層状乖離がおこるパミール屋根から耐久性や意匠性も高いエコグラーニへと生まれ変わりました。
今後は屋根のメンテナンスを気にせず、お過ごしいただけます。
弊社では足場の組み立てから屋根修理、外壁塗装も全て自社職人で施工をおこないます。その分余計な費用が掛からない為、お客様には適正価格、他の業者よりも高品質の工事をお届けすることが可能です。
横浜市にて屋根と外壁セットでのご依頼は、ぜひ一度山田工芸にご相談ください!
工事の概要
現場住所 | 横浜市港北区 |
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施工内容 | パミール屋根からエコグラーニへのカバー工法・外壁塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根全体・外壁・ベランダ・付帯部 |
施工期間 | 約1か月半 |
使用屋根材1 | エコグラーニ |
その他建材 | 外壁使用塗料:フッ素REVO1000-IR(アステックペイント) 付帯部使用塗料:ケンエース(日本ペイント) |