横浜市にて瓦屋根から金属屋根葺き替え工事
2021/10/12
先日、横浜市にて行った瓦屋根から金属屋根の葺き替え工事の様子をお届けいたします。
まず、既存の瓦を撤去し屋根を平な状態にします。
続いて、新しい下地となる下地板と、その上からルーフィングを設置します。
野地板とルーフィングが新しくなることが屋根葺き替え工事を行う最大のメリットであり、屋根リフォームの中で最もリフォーム効果が高いと言われる理由です。
屋根は野地板、ルーフィング、屋根材の3層構造になっていますが、そのすべてが新調されることで屋根全体が丸ごと新品になるのです。
一方、葺き替え工事とよく比較されるカバー工法においては、既存の野地板、ルーフィング、屋根材はそのまま使用し、屋根材の上から新しくルーフィングを張っていきます。
既存屋根をそのまま屋根下地として利用するということですね。
既存屋根の撤去費用や廃材の処分費用がかからない分、葺き替えと比べて工事費用を抑えることができますが、施工にあたっては既存屋根に不具合が無いことが条件となります。
もし不具合がある屋根にカバー工法をしてしまうと、悪いところにフタをしてしまうイメージですね。
この場合はカバー工法ではなく葺き替えを行い、下地からすべて新調、もしくは修繕してやる必要があります。
ルーフィングが設置し終わりましたら屋根材本体とタフモックを取り付けます。
ガルバリウム屋根には、軽量で耐震性が高い、金属だがサビに強い、防水性が高い、汚れがつきにくい、形状やデザインが自由などのメリットがあり、非常に人気の屋根材です。
瓦屋根やスレート屋根から葺き替えをする際、多くの場合、屋根の重さが軽量化するので、耐震性が向上し、地震の際に感じる揺れも小さくなるというのが瓦屋根やスレート屋根との大きな違いですね。
山田工芸は隅々まで的確な屋根診断を行い、住まいにとって必要な工事を適切にご提案し、たしかな技術で施工いたします。
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