横浜市戸塚区にて屋根修理<瓦屋根からガルバリウム屋根への葺き替え工事>
2021/10/12
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
築60年程のご住宅にて屋根修理のご依頼をいただきました。
築年数の関係もあり、屋根の劣化や雨漏りが心配とのことで葺き替え工事を行いたいとご相談頂きました。
数ある屋根修理の業者さんの中から選んでいただいたきっかけは、多数の実績を持つ職人直営店という点とのことでした。
ご住宅の屋根は昔ながらの杉皮を使用された、立派な瓦屋根です。
瓦は耐久性に優れておりますが、経年劣化には抗えません。地震による飛散や倒壊の恐れも揶揄されており、その軒数は年々と減少傾向にあります。
瓦屋根のご住宅が減っていくことはどこか寂しさも覚えますが、耐震性や耐久性を考慮して葺き替え工事をご提案させて頂きました。
屋根材には人気のガルバリウム屋根を採用しております。
先日、横浜市戸塚区にて行った瓦屋根から金属屋根の葺き替え工事の様子をお届けいたします。
まず、既存の瓦を撤去し屋根を平な状態にします。
施工前の様子
こちらは施工前の様子です。
瓦を捲ると下には杉の皮が敷かれておりました。
今でこそ屋根の下地には野地板には高機能なルーフィングが施工されていますが、ルーフィングが開発されるまでの7古い家では下葺き材として杉皮と言われる薄く裂いた板が使われていました。
通気性には優れておりますが、防水性はなく木材ですので雨水による腐食してしまうといったデメリットがございます。
全て撤去を行い、新しい下地となる下地板と、その上からルーフィングを設置します。
野地板・ルーフィングシート
野地板とルーフィングが新しくなることが屋根葺き替え工事を行う最大のメリットであり、屋根リフォームの中で最もリフォーム効果が高いと言われる理由です。
屋根は野地板、ルーフィング、屋根材の3層構造になっていますが、そのすべてが新調されることで屋根全体が丸ごと新品になるのです。
一方、葺き替え工事とよく比較されるカバー工法においては、既存の野地板、ルーフィング、屋根材はそのまま使用し、屋根材の上から新しくルーフィングを張っていきます。
既存屋根をそのまま屋根下地として利用するということですね。
既存屋根の撤去費用や廃材の処分費用がかからない分、葺き替えと比べて工事費用を抑えることができますが、施工にあたっては既存屋根に不具合が無いことが条件となります。
もし不具合がある屋根にカバー工法をしてしまうと、悪いところにフタをしてしまうイメージですね。
この場合はカバー工法ではなく葺き替えを行い、下地からすべて新調、もしくは修繕してやる必要があります。
ルーフィングが設置し終わりましたら屋根材本体とタフモックを取り付けます。
屋根葺き・貫板の取り付け
ガルバリウム屋根には、軽量で耐震性が高い、金属だがサビに強い、防水性が高い、汚れがつきにくい、形状やデザインが自由などのメリットがあり、非常に人気の屋根材です。
瓦屋根やスレート屋根から葺き替えをする際、多くの場合、屋根の重さが軽量化するので、耐震性が向上し、地震の際に感じる揺れも小さくなるというのが瓦屋根やスレート屋根との大きな違いですね。
完工
棟の板金も取り付け、これにて完工です。
山田工芸は隅々まで的確な屋根診断を行い、住まいにとって必要な工事を適切にご提案し、たしかな技術で施工いたします。
4,000件以上の実績の中で培った確かな技術、そして何より「安心!満足!信頼!」をモットーに、山田工芸がお客様一人一人の屋根に関する悩みを解決いたします。
横浜市での屋根修理、屋根葺き替え工事は山田工芸にお任せください!
工事の概要
現場住所 | 横浜市戸塚区 |
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施工内容 | 屋根修理(葺き替え工事) |
施工箇所詳細 | 屋根フルリフォーム |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |