横浜市旭区にて屋根修理(瓦棒屋根の一部葺き替え)
2019/09/17
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市旭区にて行った屋根修理のご紹介です。
こちらは先日の台風15号の影響により、屋根の一部が捲れてしまったとのことでお問い合わせがございました。
急いで現地調査をさせて頂いたところ、屋根は捲れて下地の野地板まで見えてしまっている状態です。
既存の屋根材はトタンの瓦棒屋根で、かなり経年劣化が進んでおりました。劣化が進んでいたことも相まって、今回台風の影響で捲れてしまったと考えられます。
トタン屋根は錆びの拡大が早く、塗装のメンテナンスを怠っていると10年〜20年程度で屋根の機能が低下します。
耐久性の問題から、屋根全体の葺き替えをご提案致しましたが、突然の災害でご予算的にも限りがありましたので、部分的な葺き替え工事にて施工させて頂く運びとなりました。
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「台風15号に被災されたお客様へ」
台風15号の影響により多くのご連絡を頂いております。
お待たせしている方には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
順番に対応しておりますので何卒宜しくお願い申し上げます。
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施工前の様子
こちらが施工前の様子です。かなり劣化が見受けられ、台風により更にひどい状況になっています。
破損している一部の下地造作から修繕(葺き替え)を行いました。
下地を新調し、新しい心木を取り付けていきます。
葺き替え箇所の屋根材には耐久性に優れた「ガルバリウム鋼板」を採用しています。
耐用年数は30年以上と、トタン屋根に比べて非常に頑丈な屋根材です。
貫部分も修繕を行っていきます。
棟板金・貫板
貫板にも腐食など劣化が見受けられました。
こちらも修繕を行っていきます。
完工
そして施工完了の様子です。
今回の施工は家主様が火災保険に入っておられたため、そちら適用内での工事を行いました。
各社保険会社も今回の台風15号を受けて迅速に対応しているようです。
弊社にお電話を頂くことと同時に保険会社にも是非連絡をしてみてください。
台風被害による箇所であれば高い確率で保険はおりるかと思います。