横浜市金沢区にて屋根修理(しおさいへのカバー工法)
2019/02/28
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市金沢区にお住まいのお客様よりカバー工法のご依頼です。
ご自宅の屋根の色あせや黒ずみが気になると、弊社にご連絡をいただきました。
現地調査にお伺いしたところ、既存のスレート屋根は、築年数が30年経過していることもあり寿命が近く脆弱しておりました。屋根材として防水機能などが低下しておりましたので、下地などが傷んでしまう前に、カバー工法をおこなうことをご提案致しました。
横浜市金沢区にておこなったスレート屋根からしおさいへのカバー工法の様子をお伝えします。
施工前の様子
既存のスレート屋根は、退色や黒ずみ、剥がれなども見受けられました。
カバー工法は、既存の屋根材の上にルーフィングと屋根材を施工します。撤去費用などが必要ないので葺き替え工事よりも安価に屋根をリフォームすることが出来ます。
施工中の様子
ルーフィング貼り付け
まずは、既存の屋根材の上に新調したルーフィング(防水シート)を貼り付けます。
今回使用したルーフィングは、田島の「PカラーEX+」です。
改質アスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートで、耐用年数は約20年〜30年です。
しおさい葺き
そしてガルバリウム鋼板製の屋根材、しおさいを葺いていきます。
貫板の取り付け
屋根材が葺き終わった後は、棟に貫板の取り付けをおこないます。
貫板には樹脂製の「エコランバー」を使用しました。樹脂製であるため雨水による腐食がおこらず、耐久性が高いのが特徴です。
▷参考記事:雨漏りを防ぐ屋根の「貫板」とは?役割や種類、メンテナンス方法を解説
棟板金の取り付け
最後に棟板金の取り付けをおこないます。繋ぎ目部分には、コーキングをおこない雨水の侵入を防ぎます。
完工
こちらが完工後の様子です。
屋根の退色や黒ずみがなくなり意匠性が向上しました。
担当者からのコメント
この度は山田工芸にご依頼を頂き、誠にありがとうございます。
カバー工法をおこなったことで、屋根の防水性や耐久性が向上しました。また、屋根の見栄えも良くなりお客様もお喜びのご様子でした。施工をおこなった弊社も大変嬉しく思います。
山田工芸では、カバー工法や葺き替え工事の実績が豊富にあります。
横浜市にて屋根修理、雨漏り修理のご依頼は、山田工芸にお問い合わせください!
工事の概要
現場住所 | 横浜市金沢区 |
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施工内容 | スレート屋根からしおさいへのカバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
施工期間 | 約1週間 |
使用屋根材1 | しおさい |