横浜市港南区にてアパートのツタの除去・外壁塗装
2024/04/08
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
港南区のアパートのオーナー様より、アパートの外壁塗装のご依頼をいただきました。
側面にツタが生えているのでそれもきれいに取ってほしいとのことでした。
外壁は築年数相当の劣化をしていて、くすみや色褪せが目立ちます。
お客様とご相談の上、ツタを除去した上で、ツートンカラーに塗り替えをしました。
先日、横浜市港南区にておこなったアパートの外壁塗装の様子をお届けいたします。
今回ご依頼を受けたのはこちらの現場です。アパートですが外壁がひどく色褪せてくすんでおり、とても古く見えてしまっています。
側面にはツタが伸びているのも見えますね。ツタをきれいに除去した上で、塗り替えをして綺麗にしていきます。
外壁塗装 施工前の様子
外壁塗装の様子
外壁のツタの除去
まずは側面に生えた外壁のツタを除去します。
カワスキという道具でツタをとったあと、残った根をガスバーナーを使って燃やし、除去していきます。
根が残っているとまた生えてきてしまうため、しっかりと焼いてしまいます。
燃やした後は痕が外壁に残ってしまいますが、ここに塗料を重ねていくため、外壁の品質的にも美観的にも問題ありません。
シーリング打設
続いてシーリングの打設です。
サッシやドアなどと外壁の隙間を埋めるシーリングは、水や空気を通さないため、物と物の隙間に注入することで基本的には密閉状態にすることができます。隙間を埋めたり、外壁のひび割れ防止や長持ちにつながる重要な存在です。隙間なくしっかり打設していきます。
養生
シーリングが終わりましたら、塗装面以外の箇所を養生していきます。
軒天塗装
続いて軒天塗装の様子です。
軒天が劣化した場合は、早めの補修が必要です。雨漏りで軒天が傷んでいたり、軒天がめくれたりしている場合は新しい軒天へ張り替えを行ないますが、それほど劣化していない場合は塗装によるメンテナンスが一般的です。
外壁塗装(下塗り)
続いて外壁の下塗りをおこないます。
サイディングボード、コンクリート、モルタルなどの外壁材と中塗り・上塗り塗料との接着力を強め、耐久性に優れた外壁塗膜を作り出すというのが下塗りの役割です。
下塗りを行わず、中塗り・上塗りをしてしまうと塗料が外壁材にしっかり密着しないため、すぐに剥がれてしまう恐れがあります。すぐに剥がれてしまっては、せっかくの外壁塗装の意味がないですよね。塗り残しの無いよう、しっかり塗っていきます。
外壁塗装(中塗り・上塗り)
下塗りが乾きましたら、続いては中塗り・上塗りをしていきます。
この仕上げの塗装が正しく施工されなかったり省略されてしまったりすると、塗料の厚みが不足してしまうため、本来期待できる耐用年数よりも早く塗膜が劣化する可能性が高くなります。
その結果、あまり年月の立たないうちから外壁が傷みはじめ、家全体の寿命も縮めることになってしまうのです。
塗り残しがのこらないよう、塗りにくい箇所から細かく塗っていきます。
付帯部塗装
水切りや、樋などの付帯部にも塗装を行います。
施工後の様子
こちらが完工の様子です。施工前は酷くくすみ、色褪せが目立っていた外壁でしたがツートンカラーに塗り替えをし、新築同様の仕上がりになりました!
施工担当者より
この度は、山田工芸にご依頼いただき誠にありがとうございました。
ツタが生えていると趣がある反面、こまめにメンテナンスを行わないと、ツタの根が外壁を傷めてしまいます。
また枯れたツタがあると、建物も古びて見えてしまいます。
▷参考記事:外壁にツタを生やすメリットとデメリットを解説
古びた建物は、建物の入居率の大きく影響します。
アパートやマンションなどは定期的に塗装などのメンテナンスを行うことで、美しい外観を保つだけでなく、防水性を保ち、雨漏りを防ぐことができます。
大切な資産を守るためにも定期的な塗装をおすすめいたします。
山田工芸では足場も自社で施工可能であり、社内に塗装職人も屋根職人も在籍しているので、下請けに出さず中間マージンが不要。
その分他社よりもお安く工事が可能です。
港南区をはじめ、横浜市のアパートなど賃貸物件の塗装工事は山田工芸にお任せください!
工事の概要
現場住所 | 横浜市港南区 |
---|---|
施工内容 | ツタの除去、外壁塗装 |
施工箇所詳細 | 外壁全体、付帯部 |
使用屋根材1 | 外壁塗装上塗り:パーフェクトトップ、外壁塗装下塗り:水性カチオンシーラー |