横浜市磯子区にて雨漏り修理〈瓦屋根からエコグラーニに葺き替え〉
2019/11/25
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市磯子区にお住まいの方より、雨漏り修理のご依頼をいただきました。
天井から雨漏りしているということで伺ったところ、既存の瓦屋根が破損し、台風の影響によって複数個所で屋根材が剥がれている状態でした。
そこから雨が侵入し、劣化した防水シートの隙間から雨水が内部に入り込んで雨漏りを起こしていました。
屋根の劣化状態を考慮して瓦屋根からの葺き替え工事をご提案いたしました。
お客様は耐久性のあって軽い屋根材をご希望されたため、エコグラーニをおすすめいたしました。
先日横浜市磯子区にて行った雨漏り修理にともなう屋根の葺き替え工事の様子をご紹介します。
瓦屋根からエコグラーニへの葺き替えです。
施工の様子
施工前の様子
こちらが施工前の様子です。
劣化や台風によって破損している様子が見て取れます。
既存屋根材撤去
まずは葺き替えのために既存の瓦屋根を撤去していきます。
こちらが瓦を撤去した状態です。下の防水シートも劣化しています。
野地板の増し貼り
既存屋根材の撤去完了後、下地となる野地板、針葉樹合板張りを行います。
ルーフィングの施工
続いて新しいルーフィングを貼っていきます。
ルーフィングは防水シートとも呼ばれ、屋根本体を越えて浸水してきた雨水の侵入を防ぎます。二次防水の役目を果たします。
屋根材本体の施工
そして屋根材本体のエコグラーニ屋根を張っていきます。
エコグラーニ屋根は瓦屋根と比べて軽く、今回の葺き替えにより家の負担が軽減されます。
またエコグラーニは非常に丈夫で、なんとメーカー保証が30年。そして耐久性は70と言われています。
色も複数色あり、おすすめの屋根材です。
役物の施工
続いて棟の下地となるタフモック、ケラバ、棟の取付の様子です。
棟の下地なる部分にはタフモックという樹脂製の腐食に強い貫板を施工します。
貫板の上からエコグラーニと同質の棟板金やケラバ板金を被せていきます。
素材を合わせると高級感がでますね!
エコグラーニには他にもガルバリウム鋼板の役物もあり、お選びいただけます。
エコグラーニ屋根は非常に丈夫な分、細かい箇所の加工に通常の屋根より一手間掛かります。
大屋根の完工
そして大屋根部分の葺き替えが無事完了です!
壁との取り合い部分には雨押え板金を施工しています。
下屋の葺き替え
続いて下屋根部分の葺き替えです。
大屋根と同様、既存屋根の撤去を行います。
そして同じように野地板の増し貼りを行います。
ルーフィングの様子です。
下屋の屋根材本体の施工、タフモック、雨押さえ取り付けの様子です。
仕上げのコーキングを行います。
下屋根も綺麗に完了しました。
施工担当者より
この度は山田工芸に工事をご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
台風によって劣化した屋根材が剥がれたりすると、そこから雨漏りが発生してしまうケースがあります。
瓦屋根は丈夫な屋根材ですが、劣化してくると強風によって屋根材が剥がれることも。
今回は下の防水シートも経年劣化していたため葺き替えを行いました。
瓦屋根から葺き替えをされる際に、どの屋根材にされるかはみなさん悩まれるのではないでしょうか?
瓦屋根は趣があり素敵な屋根ですが、重量のある屋根です。
行政も災害に備えて瓦屋根からの軽量化を推奨しています。
参考サイト:屋根の軽量化は何故必要? 行政が推進する理由とは?
山田工芸では、軽くて耐用年数が長くメーカー保証30年の「エコグラーニ」と「ディプロマット」屋根をおすすめしています。
横浜での屋根葺き替えや雨漏り修理は山田工芸に一度ご相談ください。
工事の概要
現場住所 | 横浜市磯子区 |
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施工内容 | 瓦屋根からエコグラーニに葺き替え |
施工箇所詳細 | 屋根全体(大屋根、下屋根) |
使用屋根材1 | エコグラーニ |