横浜市南区にてトタン屋根修理〈タテヒラロックにて葺き替え〉
2020/05/12
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市緑区のお住まいのお客様より、トタン屋根の劣化が激しいので修理をお願いしたいと当社にご相談を頂きました。
現地調査を行ったところ、トタン屋根全体が錆びていて劣化が酷い状態でした。下地のルーフィングや野地板もボロボロでいつ雨漏りしてもおかしくない状況です。
部分補修では修理しきれないほどでしたので、葺き替え工事をご提案し工事を行う運びとなりました。
こんにちは。山田工芸、広報担当です。
先日横浜市緑区にてトタン屋根をタテヒラロックにて葺き替え工事を行った様子をご紹介します。
施工前の様子
こちらが施工前の写真です。
ご覧の通りトタンが錆びて劣化が酷い状態です。
トタンは安価で手軽に取り入れやすい屋根材ですが、耐久性に劣り錆びやすいのが難点です。
▷参考記事:トタン屋根ってどんな屋根材?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
施工の様子
それでは、葺き替え工事の様子をご紹介します。
既存屋根材撤去
まずは既存の屋根材を撤去します。
屋根材を捲ってみると、このように下地がボロボロの状態でした。
屋根の土台である野地板も腐食し穴が空いています。
▷参考記事:屋根の「野地板」とは?役割や種類について
ルーフィング設置
野地板を増し張りして強化し、その後新しいルーフィングを設置します。
ルーフィングは家の内部に雨水が入らないようにする重要な役割を担っています。例え屋根材の隙間を塗って水が入ってきてもこのルーフィングで防止してくれますので、最後の砦といってよいでしょう。
屋根材新設
新しい屋根材をルーフィングの上から葺きます。
今回の屋根材は「立平ロック」です。
屋根の天辺から軒先まで一枚物の板金ですので、緩勾配の屋根でも雨水が滞らずスムーズに排出されます。また、 隙間がありませんので雨漏りのリスクを軽減できます。
▷参考記事:雨漏りに強いって本当?立平葺きのメリットデメリット
貫板・棟板金設置
最後に屋根の天辺に貫板と棟板金を設置します。
今回は樹脂製の貫板「タフモック」を使用しました。
木製の貫板のように腐食の心配がなく防水性や耐久性に優れていますので、雨漏りに強い棟にすることができます。
完工
以上で完工です。
葺き替え工事によって下地のルーフィングや屋根材が新しくなりましたので、今後は雨漏りの心配はありません。
担当者からのコメント
屋根の劣化が酷い状態になると、こういった葺き替えのような大掛かりな工事が必要になり費用もかかってしまいます。
もし雨漏りが発生してしまうと、家の寿命にも悪影響を及ぼし健康被害といった二次被害も発生してしまうので、そうならないためにも定期的な点検とメンテナンスをして頂き、長く丈夫な屋根を維持しましょう。
この度は横浜市の山田工芸にご用命頂きありがとうございました!
しばらく屋根の点検やメンテナンスを行っていない方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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工事の概要
現場住所 | 横浜市南区 |
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施工内容 | 葺き替え工事 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
使用屋根材1 | 立平ロック |