川崎市多摩区にて屋根修理・塗装工事〈築32年戸建てのメンテナンス〉
2024/04/25
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
築32年戸建てにお住いのお客様より、屋根、外壁のメンテナンスのご相談にてお問合せ頂きました。
今までメンテナンスを行えてなかったようで、訪問販売の業者になんども声をかけられていたそうです。
「そのたびにそろそろしなければいけない」とは思っていたものの、送らせてしまっていたとのことでした。
現地調査をさせて頂いたところ、やはり全体的に経年劣化が進んでおり、塗装が必要なことはもちろん、屋根も出来ればカバー工法など、修理を行いたいところでしたが、お客様のご予算の都合もありましたので、今回は棟の造り直しと塗装工事によるメンテナンスをご提案させて頂きました。
施工前
こちらは施工前の様子です。
今回の施工は屋根塗装・外壁塗装、そして屋根は棟板金を交換していきます。
屋根修理・屋根塗装
まずは屋根洗浄の様子からご紹介します。
写真を見て頂いた通り、屋根にはびっしりと汚れが溜まっています。
カビや苔も繁殖しており、もともとスレート屋根材に施されていた防水効果が失われています。
棟もかなり痛んでおりましたので、既存の棟板金と貫板を撤去し、新しく取り付けていきます。
貫板には弊社でもオススメしている、樹脂製の貫板「タフモック」を採用し、耐久性を向上させています。
新しい板金を被せ、ジョイント部をコーキング止めして完了です。
ここからは屋根塗装の様子です。
プライマーと呼ばれる下塗りを行っていきます。
劣化したスレートはまるでスポンジのように水分を吸収していくため、塗料が吸い込まれないよう2回に分けて下塗りしていきます。
その後、中塗り・上塗りと塗装し、屋根塗装は完了です。
20年以上放置してスレート屋根材自体が劣化してしまうと塗装ができない状態になることもあるため、劣化する前に塗装メンテナンスを行うように心がけましょう。
外壁塗装
あとは外壁塗装の様子です。
先にコーキングの打ち替えを行っています。
今はやりのサイディング外壁やサッシまわりといった継ぎ目には、必ずコーキングが打たれています。
防水やクッションの役割を担っているコーキングですが、耐用年数が比較的短く、定期的なメンテナンスが必要なものです。
その後、外壁塗装に取り掛かります。
屋根と同様に、下塗りから中塗り、上塗りと3回塗りで分けて塗膜を形成していきます。
塗装は一度で塗るのではなく、こうして塗料を塗り重ねることで防水の膜を作っています。
また、今回のお客様のように屋根と外壁のメンテナンスを一緒に行うことで、足場費用を一度でまとめることが可能です。
足場の設置でも数十万とかかってくるため、バラバラに工事してしまっては非常に勿体ないものです。
詳しくは、是非こちらの記事をご覧ください▽
小さな刷毛で細かなところまで、タッアップしてこれにて外壁塗装の完了です。
完工
これにて完工です。
色を変更したこともありますが、経年の汚れが取り除かれ、家の印象も明るくなりましたね!
耐久性も向上し、防水性もこれでばっちりです。
担当者のコメント
この度は「山田工芸」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
弊社は横浜市を拠点に屋根修理・雨漏り修理・屋根リフォームを行っております。
地域密着の職人直営店のため、山田工芸なら「屋根修理と一緒に外壁塗装もして、住まいを丸ごと綺麗にしたい」というご要望も実現可能です。皆様の生活を守る屋根・外壁工事に、山田工芸が携わることができれば幸いです。
工事の概要
現場住所 | 川崎市多摩区 |
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施工内容 | 棟板金交換・屋根塗装・外壁塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根・外壁・付帯部 |