横浜市栄区にて屋根修理＜スレート屋根からしおさいへのカバー工法＞｜株式会社山田工芸

今回の屋根修理は既存の屋根材をそのままに、上葺きを行うカバー工法です。

まずは、既存の屋根材にルーフィングを敷いていきます。

カバー工法施工の様子

ルーフィングシート張り

ルーフィング（防水シート）は屋根を守る二次防水としての機能を持っています。そのため、隙間ができないようきっちり丁寧にルーフィングを敷いていきます。

ルーフィングについてさらに詳しく知りたい方は下記をご覧ください。

屋根の防水シートとは？役割を解説

ルーフィングが敷き終わりましたら、屋根材を設置していきます。

しおさい葺き

ルーフィングを貼り終わりましたら、新調した屋根材を葺いていきます。

今回使用した屋根材は「しおさい」と呼ばれるものです。
「しおさい」は、日本ルーフ建材株式会社の耐久性に優れた金属の屋根材です。軽量のため、耐震性に優れており、断熱・遮熱性も持ち合わせています。
お客様が軽量さと断熱性もあればうれしいとのことで、今回こちらの屋根材と使用しました。
しおさいに関して詳しくは下記もご覧ください。

さざ波（旧しおさい）とは？（屋根材）

下屋根の施工

大屋根の施工が終わり、続いて下屋根も同様にカバー工法を施工していきます。

下屋根も大屋根と同様に、ルーフィングシートを貼り付けて屋根材を葺いていきます。

完工

最後に棟板金を取り付けて完工です。

担当者のコメント

今回屋根の状態から塗装も可能でしたが、お客様のご要望でより耐久性の高いカバー工法にて屋根修理を行いました。
塗装は約10年程度で行うことが必要ですので、今塗装をしても10年後にはまた塗装が必要です。
しおさいなどのガルバリウム鋼板製の屋根材はスレート屋根ほどメンテナンスの頻度が高くなく、カバー工法を行うことで屋根材自体の寿命を延ばすことができます。

しおさいの施工事例一覧はこちらからご覧いただけます。

山田工芸では屋根調査を行った結果に基づいて、複数の見積もりプランをお出ししてお客様とご相談の上工事を決定いたします。

横浜市をはじめ神奈川県でのカバー工法、各種屋根修理をお考えの方は、山田工芸にお任せください！