相模原市津久井にて屋根工事 〜カバー工法〜
2021/01/26
先日、相模原市津久井にて行った屋根工事(カバー工法)の様子です。
こちらの現場は、現在山田工芸の塗装部隊が外壁塗装中ですが、塗装と同時に屋根工事のご依頼をいただきました。
まず、施工前の屋根の様子です。
綺麗な状態の箇所もありますが、やはり経年劣化で色褪せが発生しており、場所によってはコケも発生していました。
コケが発生するということは、その箇所に水が溜まっている、常に水分に触れている恐れがあるので、早めの対処が必要です。
また、今回はカバー工法だけでなく雨樋修理も同時に行なっていきます。
雨樋に不具合があると屋根に降った雨水を適切に地上へと排出できなくなるので、雨漏りの原因となる場合もあります。
続いて、防水シートを敷いていきます。
少し余談になりますが、防水シートは隙間ができないように重ねて敷いていきます。
そのため、使用する防水シートの面積は、実際の屋根の面積より若干ですが面積が増えるのです。
見積書などで「あれ?屋根の面積より防水シートの面積が多く見積もられてる?」と感じても、屋根工事においては通常のことですのでご安心ください。
防水シートを敷き終われば、続いて屋根材を敷いていきます。
今回使用したのは、金属屋根材「ディーズルーフィング クラシックタイル」です。
ディーズルーフィングは1m²あたり7kgという非常に軽量です。
そのため、カバー工法には非常に適した屋根材と言えます。
また、表面石粒の効果により、鋼板層への熱伝導値が低くなり、防火性・防水性にも優れます。
さらに、60m/sの暴風にも耐えられる性能を持っているのも、この「ディーズルーフィング」が優れている点です。
表面には釉薬を使用しているため、水の浸透や凍害も防ぐことができます。
退色・変色も少なく汚れも付きにくいので、長期にわたり美観を保つことができ、屋根塗装の塗り直しなどのメンテナンスが不要なのも嬉しいポイントです。
「ディーズルーフィング」は、山田工芸が自信を持ってお勧めできる屋根材になります。
施工完工後の様子です。
施工前と比べると、美観が格段に向上したのがお分かりいただけるかと思います。
大屋根はもちろん、下屋根まで綺麗に生まれ変わりました。
山田工芸は、その施工技術はもちろん、使用する素材やご提案にまで自信を持っております。
横浜市の屋根工事はぜひ山田工芸にお任せください!