横浜市港南区にて屋根修理〈瓦棒葺き屋根葺き替え工事〉、破風の補修
2020/12/02
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
こちらのお客様から現在のトタン屋根が劣化しているのでそろそろ修理を考えているとご相談いただきました。
現地に伺って拝見したところ、トタンの瓦棒屋根の芯木に水が入り込み、下地も傷んでいる様子でした。
屋根の勾配がかなり緩いことと、費用をなるべく抑えたいとのご要望でしたので、ガルバリウム鋼板の瓦棒葺きにて葺き替えを行いました。
また傷んでいた破風も補修を行い、雨樋の新規取付も行っています。
横浜市にて屋根修理を行った様子をご紹介いたします。
施工前の様子
こちらが葺き替え前の屋根の様子です。
トタンの瓦棒葺き屋根ですが、全体に劣化が進んでいましたので、葺き替えを行います。
▷参考記事: トタン屋根の特徴やメンテナンスについて
破風の一部が傷んでボロボロになってしまっています。こちらの補修も行います。
施工の様子
大屋根の葺き替え
まずは既存屋根材を取り払い、劣化した下地を補強するために野地板を上から張って、下地を整えていきます。
野地板の上からルーフィング(防水シート)を張っていきます。
芯材となる45センチ角の桟木を打っていきます。この桟木に金属屋根を固定していきます。
上から新しい板金(ガルバリウム鋼板)を葺いていきます。古い屋根はトタンでしたが、今回はガルバリウム鋼板で施工し、雨が入り込みやすい軒先部分も面戸でしっかりと施工しています。
▷参考記事: ガルバリウム鋼板の特徴やメンテナンス、修理方法についてご紹介
破風の補修
傷んでしまって下地がむき出しになっていた破風の補修を行います。
ボロボロになった箇所を一部撤去し、上から下地となる板を張ります。
そして上からガルバリウム鋼板にて覆うように施工していきます。
雨樋がなかった箇所に雨樋の取り付けも行いました。これで雨水が適切に排水されることになり、そのまま雨水が下に流れてしまって破風や外壁が傷むのを抑えることができます。
施工担当者より
この度は山田工芸にご依頼を頂き、誠にありがとうございます。
今回、劣化した大屋根の瓦棒葺き屋根を葺き替え、破風板を補修して、大屋根下屋根の破風を板金取り付け、雨樋の新規取付を行いました。
これにより雨漏りする危険性がぐっと低下しました。
元のトタンからガルバリウム鋼板に代わったことで、耐久性や耐食性、メンテナンス性も向上しています。
屋根は年々劣化していきます。
特にトタン屋根はさびやすく、塗装による定期的な補修が必要な屋根でもあります。
トタン屋根の耐用年数は10年から15年程度です。15年を経過したらそろそろ屋根リフォームをご検討ください。
横浜市の屋根葺き替えなどの屋根修理は山田工芸にお任せ下さい。
工事の概要
現場住所 | 横浜市港南区芹が谷 |
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施工内容 | 瓦棒葺き屋根葺き替え、雨樋新規取付、破風板補修 |
施工箇所詳細 | 屋根全体、雨樋、破風 |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |