横浜市戸塚区にて屋根修理〈築40年エコグラーニへのカバー工法〉
2025/05/29




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
今回は、横浜市戸塚区にお住まいのお客様より屋根修理のご相談をいただきました。
点検の結果、経年劣化の影響で、棟板金を固定する釘が浮き、棟板金そのものも浮いている状態でした。
また、屋根材にもひび割れが確認できました。
そのため、カバー工法での屋根修理をご提案し、築40年ということもありましたので、屋根と合わせて外壁塗装を行いご自宅全体のメンテナンスを行いました。
施工前の様子

こちらは施工前の様子です。築40年を過ぎ、経年劣化が進行しています。
棟板金を固定する釘が浮き、屋根材にはカビの付着やヒビが見られます。

また外壁に関しても色褪せなど、劣化の影響を受けていました。
施工の様子
ルーフィング材の新設

今回は「カバー工法」での施工ですので、既存の屋根材の上から新しい屋根材を設置します。
屋根材の上から、「ルーフィング材」を設置しました。今回使用したのは、田島ルーフィングの「PカラーEX+」です。
こちらの製品は耐久性などの基本性能に優れ、コストパフォーマンスも高い点が特徴です。
隙間が空かないように、丁寧に設置していきます。
屋根材の新設

ルーフィング材の上から、「屋根材」を新設します。
今回は、「エコグラーニ」を屋根材に採用しました!
エコグラーニは、自然な木目を基調とした意匠性あるデザインが人気で、今回はグリーンの色味を選択いただきました。
涼しげで、爽やかな印象です!
アルミニウムを含んだ「ジンカリウム銅板」が基材ですので、耐久性が非常に高く、機能性もばっちりです。
貫板、棟板金の新設


屋根材が設置出来たら、貫板と棟板金を設置します。
これらは、屋根の面と面を繋ぎ合わせる役割を果たしており、
屋根全体の強度を高めるためにも非常に重要な部分です。

棟板金の繋ぎ目にはコーキングを打ち、隙間からの雨漏りを防ぎます。
外壁塗装

屋根修理と合わせて外壁塗装を行いました。
劣化が進むと、外壁にも色褪せや、ひび割れなどが発生します。
こうした劣化状態を放置すると、外壁から雨漏りが発生する可能性もありますので、
外壁塗装でしっかり防水メンテンスを行いましょう。
外壁メンテナンスの4つの種類とそれぞれのメリット・デメリットを解説
完工


以上で施工は完了です!いかがでしょうか。
屋根はしっかり補修され、外壁の防水力も格段に上がりました。
屋根や外壁は、まるで新築のような輝きですね!
担当者からのコメント
この度は山田工芸に工事をお任せいただき、誠にありがとうございました。
無事に工事を完工でき、お客様にも仕上がりに満足いただけたようで嬉しく思っております。
今回のご自宅は、築40年ということもあり経年劣化が進行し、不具合が生じていました。
住宅などの建物は、どうしても経年劣化が発生します。「これくらい大丈夫」と思わずに、劣化に気づいたら、早期にご相談いただくことが重要です。
山田工芸には経験豊富な職人が多数在籍しておりますので、皆様のお困りごとには早期に丁寧に解決いたします。
お困りの際は、ぜひお問合せ下さい。
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工事の概要
現場住所 | 横浜市戸塚区 |
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施工内容 | カバー工法・屋根修理、外壁塗装 |
施工箇所詳細 | 屋根、外壁 |
施工期間 | 2週間 |
使用屋根材1 | エコグラーニ |