横浜市南区にて屋根修理〈築30年スレート屋根の葺き替え工事〉
2024/07/09
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
築30年が過ぎて屋根もかなり劣化が見られたため、家を建てたハウスメーカーさんで一度見積もりをとられたが、あまもりにも費用が高く予算にあわなかったようです。
どうにか費用を抑えて屋根修理ができないかとお考えの際に、弊社にお問い合わせ頂きました。
現地調査させて頂いたところ、屋根材の耐用年数もそろそろ限界で、耐久性に問題があるので葺き替え工事をご提案させて頂きました。
新しい屋根材には弊社がオススメするディプロマットスターを採用、雨押えのところにはタフモックを採用した内容です。
費用に関しても弊社が自社施工のため、お客様が納得できる金額まで落とせることができました。
横浜市南区にて行った屋根修理のご紹介です。
施工前
こちらは施工前の様子です。
築30年で一度も塗装もされていなかったようで、色褪せやカビの繁殖が多く、屋根材の寿命がきれかかっています。
幸いにも雨漏りはしていませんでしたが、この状態では耐久性にも問題があるため、今回は葺き替え工事にて屋根修理します。
施工の様子
まずは既存のスレート材を捲っていきます。
屋根材の下には防水シート(ルーフィングシート)が敷き込まれていますが、アスファルトルーフィングでは耐用年数が10~20年、改質アスファルトルーフィングでも20年~30年のため、こちらも耐用年数が切れてしまっています。
既存の屋根材を全て撤去した後、上から野地板をはっていきます。
耐久性の高い土台つくりのためです。
そして新しいルーフィングシートを張り付けていきます。
こちらは田島の「PカラーEX+」です。
改質アスファルトルーフィングの中でも優れた基本性能とコストパフォーマンスを誇る下葺材です。
耐用年数も20年以上と安心な性能になっています。
新しい屋根材を葺いていきます。
こちらは「ディプロマットスター」です。
ディプロマットスターは、長期間にわたり劣化しにくいジンカリウム鋼板と呼ばれる高耐久性の材料で作られています。
これにより、厳しい気候条件や過酷な環境でも安心して使用することができます。
弊社は認定施工店として、ディプロマットスター、エコグラーニなど、これまで多数の屋根に使用してきました。
詳しい施工実席や豆知識につきましては、こちらからご確認下さい。
ディプロマットスターを全体に葺き、後はケラバや鼻隠し、棟板金といった箇所も取り付けます。
山田工芸では貫板にはガルバリウム鋼板を加工してとりつけています。
基本的には木材や、腐食に強い樹脂製の下地材が使用されることがほとんどですが、耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用することで、圧倒的に耐久性が向上します。
雨水が集まりやすい箇所、雨仕舞いには樹脂製のタフモックを使用しています。
完工
これにて完工です。
ディプロマットスターは、多様な色やデザインが揃っており、鮮やかな色合いで施工後はとても綺麗に映りますね。
担当者のコメント
この度は「山田工芸」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
見た目も綺麗になり、お客様にも大変お喜び頂けました。
弊社もお客様のご満足いただける仕上がりを目指し、誠心誠意取り組ませていただきました。
ガルバリウム鋼板に比べて、ジンカリウム鋼板はまだ少し知名度が低いかもしれません。
ご不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますので、しっかりとご説明させて頂きますので、まずはお気軽にご相談下さい。
工事の概要
現場住所 | 横浜市南区 |
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施工内容 | 葺き替え工事 |
施工箇所詳細 | 屋根フルリフォーム |
施工期間 | 15日間 |
使用屋根材1 | ディプロマットスター |