横浜市戸塚区にて雨漏り修理・屋根修理<折半屋根から立平葺きへのカバー工法>
2023/11/13
横浜市戸塚区にて行った雨漏り修理・屋根修理のご紹介です。
施工前の様子
こちらは施工前の様子です。
折半屋根は錆びついており、錆による腐食で穴が空いてしまっている箇所も見られます。
もともと勾配の無いフラットな屋根なため、大雨の場合は一時的に雨水がたまるため雨漏りのリスクは高くなります。
勿論、しっかりとした防水処理や勾配を施したフラット屋根であればそこまで大きなリスクにはなりませんが、注意が必要です。
お客様のご要望で雨漏りに強く、耐久年数も30年以上もたせたいとのことでしたので、今回は特殊なカバー工法にて施工させていただく運びとなりました。
その施工方法は既存の屋根の上に垂木の骨組みを組み立て、その上から新しい屋根材を取り付けるやり方です。
大工としての知識と技術が無ければできない工事内容ですが、弊社では全て自社の職人で施工することが可能です。
他の屋根業者ではまず行えません。
新しい屋根は緩い勾配でも雨漏りに強く、耐久性にも優れたガルバリウム鋼板による縦葺きを行います。
それに合わせて勾配と強度の調整を行いながら、作業を進めていきました。
野地板
次に、新しく組んだ垂木の上に野地板を張っていきます。
本来、通常のカバー工法では既存の屋根の上からルーフィングシートと新しい屋根材を葺きますが、今回は土台から新調するため耐久性も大幅に向上されます。
ルーフィングシート(防水シート)
その上からルーフィングシートを貼っていきます。
ルーフィングシートは性能とコストパフォーマンスの高さから、田島の「PカラーEX+」を使用致しました。
雨樋の取り付け
もともとの雨樋は屋根の内側に取り付けられた内樋でしたが、縦葺きでは外側に取り付けなければいけませんので、雨樋の交換も施工させて頂きました。
立平葺き(ガルバリウム鋼板)
その後、新しい屋根材を葺いていきます。
素材は流行りの「ガルバリウム鋼板」にて立平葺きで施工を行います。
本来は折半屋根の上に葺くことはできませんが、下地を新しく造作したことで実現致しました。
立平葺きは緩い勾配でも雨水の排出性能が高く、非常に雨漏りに強いのが特徴です。
これにより高い耐久性を得られ、お客様のご要望に沿った屋根修理を行えます。
完工
最後に棟の取り付けを行い、これにて雨漏り修理・屋根修理の完工です。
担当者からのコメント
この度は「山田工芸」にご用命頂き誠にありがとうございました。
屋根は勾配がつき、雨漏りに強い立平葺きにて施工を行いましたので、雨漏りの悩みも解消されました。
耐久性に優れたガルバリウム鋼板の板金を使用していますので、耐久力も向上し見た目もスタイリッシュになりましたね。
勿論、ガルバリウムも金属屋根ですので錆の発生には注意が必要ですが、十分お客様のご要望には応えられる耐候性を持ち合わせております。
弊社は屋根修理の職人だけでなく、外壁塗装や大工工事など幅広く実績と技術を持った屋根修理・雨漏り修理の職人直営店です。
全て完全自社施工ですので、無駄な下請けを挟むずに適正価格にてご提供しております。
他の業者では対応できない分野の工事でも、弊社であればまとめてのリフォームが可能です。
横浜市にて屋根に関すること、ご住宅に関するお悩みは、是非一度ご相談下さい!
工事の概要
現場住所 | 横浜市戸塚区 |
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施工内容 | 屋根修理(特殊なカバー工法) |
施工箇所詳細 | 屋根フルリフォーム |
施工期間 | 1週間 |
使用屋根材1 | ガルバリウム鋼板 |