川崎市にて屋根修理〈コロニアルからエコグラーニへのカバー工法〉
2024/04/10
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
築年数が20年以上経ち、そろそろ屋根のメンテナンスが必要と感じてご相談頂きました。
現地調査に伺うと、コロニアル屋根本体の傷みがあり、棟板金も浮いている状態です。
雨漏りの心配もありますので、屋根修理をご提案させて頂きました。
施工方法にはカバー工法をご提案し、新しい屋根材には弊社がオススメしているエコグラーニを採用致しました。
川崎市幸区にて行った屋根修理をご紹介致します。
施工前
こちら施工前の様子です。
築年数の関係もあり、コロニアル屋根本体には色褪せや劣化が見受けられます。
スレート屋根は塗装によるメンテナンス方法もありますが、屋根材には必ず耐用年数が存在しますので、塗装だけでは耐久性を確保することができません。
今回は既存の屋根材をそのままにカバー工法にて施工していきます。
ルーフィング
まずは役物を外し、新しいルーフィングシートを張り付けていきます。
使用しているルーフィングシートは田島の「PカラーEX+」です。
改質アスファルトルーフィングと呼ばれるもので、素材はアスファルトルーフィングと同じですが、ポリマーや合成ゴムなどを含有し、耐用年数も約20年以上とより耐久性が高められた防水シートです。
エコグラーニ葺き
そして屋根材本体を葺いていきます。
エコグラーニ屋根とは「株式会社ディートレーニング」ディーズルーフィングのデザインバリエーションの中のひとつで、認定店である弊社でもオススメしている屋根材の一つです。
詳しくはこちらからご確認下さい!
棟取り付け・貫板
貫部分にはエコランバーを使用します。
従来は木製の板材が使用されていましたが、こちらは腐食の恐れが無い樹脂製になります。
棟には換気棟を取り付けています。
棟換気とは、屋根裏にこもりがちな「熱や湿気」を外に逃がすために、屋根上にあたる棟部に取り付ける器具です。
カバー工法では屋根材が2枚重なることで、換気が行われにくくなるため、換気棟の取り付けをオススメしています。
完工
そして完工の様子です。
意匠性の高い綺麗な屋根に生まれ変わりました。
担当者のコメント
この度は「山田工芸」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
山田工芸は今回使用した「エコグラーニ」を含めて、屋根材メーカーの認定施工店であり、取り扱っている屋根材はすべてメーカーの正規品です。
そのため、すべての屋根材に最長30年のメーカー品質保証が付けており、皆様に安心をお届けするよう心がけております。
横浜市、川崎市など神奈川県全域で活動していますので、お気軽にご相談下さい。
工事の概要
現場住所 | 川崎市 |
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施工内容 | 屋根修理(カバー工法) |
施工箇所詳細 | 屋根フルリフォーム |
使用屋根材1 | エコグラーニ |