横浜市南区にて雨漏り修理〈瓦屋根からの葺き替え工事〉
2024/02/13
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市南区にお住いのお客様より雨漏り修理のご依頼です。
ご住居の2階の天井から雨漏りがしているので修理して欲しいとご相談がありました。
お客様は当初コーキングでの部分修理をご希望されておりました。しかし築年数も40年以上が経過していることもあり、屋根の下地の状態も経年劣化が見受けられましたので、雨漏り修理のいたちごっこにならない為にも、今回は葺き替え工事をご提案させていただきました。
雨漏りは状況によっては一ヶ所の部分修理で止まる場合もありますが、下地の状態などを考慮して葺き替え工事をおこない全面的なリフォームを行った方が、何度も修理するよりもトータルの工事費用を抑えることにも繋がります。
今回は横浜市南区にておこなったエコグラーニへの葺き替え工事の様子をお伝えします。
施工前
築40年程が経過した瓦屋根の様子です。
日本瓦は耐久性も高くその耐用年数は50年以上と言われております。しかし今回雨漏りが発生した原因は、屋根の下地(野地板)が腐食を起こし天井から雨漏りが発生してしまいました。
瓦自体は、非常に耐久性も高いですが防水シートや野地板、漆喰などは約20年程でメンテナンスが必要です。
施工中の様子
既存の瓦の撤去
まずは既存の瓦の撤去をおこないます。
野地板は雨水による腐食が発生している場所が所々に見受けられました。
新規野地板施工
葺き替え工事は、野地板(下地)から屋根のリフォームを行うことが出来るので雨漏り修理には一番効果的です。
ルーフィング施工
野地板の上からルーフィングと呼ばれる防水シートを施工していきます。
防水シートには、屋根材だけでは防ぐことが出来なかった雨水から下地を守る役割があります。
新規屋根材施工
新しい屋根材には、山田工芸オススメの屋根材である「エコグラーニ」を葺いていきます。
エコグラーニは、メーカー30年保証が付いておりますのでお客様にとっても安心な屋根材です。
下屋根の施工
下屋根の面戸部分は、瓦を取り外してしまうと穴が出来てしまう為、ルーフィングと板金を立ち上げ施工しました。
完工
これにて完工です。
担当者からのコメント
この度は山田工芸にご依頼をいただき、誠にありがとうございます。
葺き替え工事をおこない屋根の下地からリフォームをおこなったので、雨漏りも完全に止まりました。
また瓦屋根から軽量な金属屋根であるエコグラーニへ葺き替えたので耐震性も大幅に向上し、地震による屋根の崩落などの心配もなくなりました。
横浜市南区にて屋根修理や雨漏り修理など屋根に関するご依頼は、山田工芸にお任せください!
工事の概要
現場住所 | 横浜市南区 |
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施工内容 | 瓦屋根からエコグラーニへの葺き替え工事 |
施工箇所詳細 | 大屋根・下屋根 |
施工期間 | 10日 |
使用屋根材1 | エコグラーニ |