横浜市保土ヶ谷区にて屋根修理（スレートからディプロマットスターにカバー工法）｜株式会社山田工芸

施工前の様子

施工前の様子です。

大きな問題とまではいきませんが、屋根材の劣化や棟板金の釘に緩みが見受けられました。

今回の使用屋根材は株式会社ディートレーティングのディプロマットスター屋根です。

施工方法はカバー工法をご提案させて頂きました。まずは、棟板金の撤去から進めていきます。

ルーフィング

棟板金の撤去後、ルーフィングを取り付けます。

ルーフィングは二次防水の役割があり、屋根材の隙間などから侵入した雨水が下地に入り込むのを防ぎます。

屋根材で雨水や風を防ぎ、万が一雨水が侵入しても更にルーフィングが雨水を防ぐ、防水の要としての役割があります。

ルーフィングが破損、劣化しない限りは屋根からの雨漏りは起きないとまで言われています。

今回使用するルーフィングは田島のルーフィングシート「ｐカラーEX+」です。耐久性に優れた改質アスファルトルーフィングです。改質アスファルトルーフィングとは、ルーフィングのアスファルト層を改良させたルーフィングのことで、耐久性と防水性が向上されています

田島「pカラーEX+」

ルーフィングは、普段目で確認することができません。
建築費用を安く抑えるため、多くの建物では最低基準を満たした品質のルーフィグが用いられています。なかには、悪徳業者により分譲住宅やローコスト注文住宅の建物では、最安値のルーフィングを採用されるケース場合がございます。
屋根は建物で最も重要な部位でもあることから、ルーフィングは屋根にとって最も重要な建材とも言い換えられます。
したがって、ルーフィングは高品質・高耐久の製品を用いることをおすすめします。

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ディプロマットスター葺き

ルーフィングの上に新調した屋根材を葺いていきます。

今回使用する屋根材は株式会社ディートレーティングの「ディプロマットスター」です。

表面にコーティングされた石粒が特徴的な屋根材で、自然石粒付鋼板とも呼ばれています。

金属屋根の欠点であった「雨音が響きやすい」点や「直射日光にとって熱くなりやすい」などの欠点が改善されています。

非常に耐久性が高くメンテナンスが不要で30~40年使用し続けることが出来る屋根材です。

気になる素材はジンカリウム鋼板というガルバリウム鋼板と同じ組成の鋼板です。

非常に高耐久でありながら、屋根材の重さは軽く、1m²あたり7kg（１坪あたり23kg）という軽さ。
他メーカー屋根材と比べると、平板スレートの約1/3、瓦に対しては約1/7の軽さです。

重い屋根は震災の際に揺れが激しくなり倒壊などに繋がる恐れがありますが、ディプロマットスターは軽量な為、耐震性にも優れた屋根材といえます。

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大屋根葺き

大屋根の棟板金、ケラバの取り付けを行い完了です。

続けて、下屋根も同じくカバー工法にてディプロマットスター屋根を葺きます。

下屋根葺き

屋根と外壁の立ち上がり箇所は特に雨水が漏れやすく、工事を行う際は要注意しています。

下屋根には天窓も設置されており、こちらも非常に雨漏りのリスクが伴う箇所です。（詳しくはコチラ）

今回の現場の下屋根は細かい部分が多く、全ての箇所を綺麗に収めていきました。

雨漏りの発生は建物の資産価値、お客様との信用を下げますので、屋根リフォームは隙間を作らないようにしっかりと施工を行います。

完工

大屋根と下屋根が完了し、これにて完工です。

工事後に得られる効果

今回の工事により、屋根の耐久性、防水性が向上されました。

また、ディプロマットスターはメーカーにて30年の保証がついており安心して長くお住まい頂けます。

屋根のメンテナンスは定期的に行うことで、家を長持ちさせることに繋がります。

カバー工法のみならず、屋根修理のことなら何でもお任せください！

横浜市で屋根修理をご検討の際は、是非、山田工芸にご相談下さい。

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