厚木市にて屋根葺き替え工事〈セメント瓦からエコグラーニへ〉
2026/08/14
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
厚木市にお住まいのお客様より、「家のセメント瓦の劣化が気になる」というご相談をいただきました。
現地調査を行ったところ、既存のセメント瓦は過去に塗装によるメンテナンスが行われていましたが、屋根全体に経年による劣化が進んでいました。
セメント瓦は定期的な塗装によって防水性を維持する必要がありますが、劣化の状態によっては塗装を繰り返すだけでは十分なメンテナンスにならない場合があります。今回は屋根全体の状態や今後の維持管理も考慮し、「これを機会に軽い屋根に葺き替えたい」というお客様のご要望もあり、既存のセメント瓦をすべて撤去して、軽量な「エコグラーニ」にて葺き替える工事をご提案しました。
先日厚木市にて行った瓦屋根のエコグラーニへの屋根葺き替え工事の様子です。
施工前
こちらは施工前の大屋根の様子です。セメント瓦は以前に塗装をされていましたが、劣化が進んで、汚れが目立ち、また漆喰も劣化してぼろぼろになっていました。
セメント瓦の耐用年数は約30~40年ですが、築年数から考慮してそろそろ耐用年数が切れるころです。またセメント瓦にはカバー工法は行えないため、葺き替えが適しています。
大屋根葺き替えの様子
野地板張り
まずは大屋根の瓦屋根撤去を行った後、野地板を張っていきます。
セメント瓦も重量があるため、長年重さのある屋根を支えてきた下地材にはたわみやゆがみが出ているため、新しく上から下地材を張って補強し、水平も整えます。
ルーフィング張り
そしてルーフィングを張ります。ルーフィングは防水シートとも呼ばれ、屋根材本体の二次防水の役目を果たします。
エコグラーニ施工
そして屋根材本体である「エコグラーニ」を張っていきます。
谷部には屋根に降った雨を適切に流す役目の谷板金を設置します。
屋根材を下から重ねてしっかり固定して施工していきます。
棟部の施工


棟の下地となる貫板を取り付けます。樹脂製のタフモックを使用し、腐食を防ぎます。
上から同質素材の棟板金カバーを設置して固定します。継ぎ目部分には止水処理としてコーキングを打ちます。
そして大屋根が完成です!
下屋根葺き替えの様子
続いて下屋根の施工です。
既存下屋根撤去
既存の瓦屋根材の撤去から行います。
野地板張り
そして野地板張りの様子です。
ルーフィング、屋根材本体張り
そしてルーフィング張り、屋根材本体と順に張ります。
壁との取り合い部には雨抑え板金を取り付けます。取り付けた後にコーキングを打ち、隙間からの水の侵入を防ぎます。
タフモック、役物もきれいに取りつけています。
下屋根完工
そして下屋根にも棟を取り付けて完成です♪
これにてすべての箇所の屋根の葺き替え工事が完了しています。
施工担当者より
この度は山田工芸に屋根葺き替え工事をご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今回は、経年劣化が進んでいたセメント瓦をすべて撤去し、大屋根・下屋根ともに野地板、ルーフィングを新しく施工したうえで、エコグラーニへの葺き替えを行いました。
セメント瓦は塗装による定期的なメンテナンスが必要ですが、屋根そのものの劣化が進んでいる場合には、塗り替えではなく葺き替えを行うことで、普段は見えない屋根下地や防水シートまで新しくすることができます。
今回も既存瓦を撤去したうえで下地からしっかりと施工し、軽量で耐久性の高いエコグラーニへ葺き替えました。屋根の重量を軽減できることも、セメント瓦からエコグラーニへ葺き替えるメリットのひとつです。
山田工芸では、現在の屋根の状態や今後必要となるメンテナンスまで考慮し、塗装・補修・カバー工法・葺き替えなどから適切な施工方法をご提案しています。
厚木市をはじめ神奈川県内でセメント瓦の劣化や屋根のメンテナンスをご検討の際は、お気軽にご相談ください。
工事の概要
| 現場住所 | 神奈川県厚木市 |
|---|---|
| 施工内容 | 葺き替え工事 |
| 施工箇所詳細 | 屋根全体(大屋根、下屋根) |
| 使用屋根材1 | エコグラーニ |
