神奈川県横浜市旭区にて戸建て屋根カバー工法
2025/06/07




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
神奈川県横浜市旭区にお住まいのお客さまより屋根修理のご依頼をいただきました。
現場は平屋の建物で、既存のスレート屋根の劣化を気にされてご相談くださりました。
耐用年数的にもちょうどメンテナンス時期でしたので、高耐久な屋根材「ディプロマットスター」でのカバー工法をご提案いたしました。
施工前


こちらが施工前の屋根の様子です。
確かに全体的に色褪せが目立ち、ところどころでひび割れが起きていました。
こちらのお宅は築25年。
スレート屋根の耐用年数が25〜30年ですので、ちょうどいいタイミングだったかと思います!
施行中
ルーフィングシート


今回行う工事はカバー工法。
どのような工法かというと、既存屋根の上から新しい屋根材を被せていく工事です。
ただ、いきなり新しい屋根材を被せるのではなく、その前にルーフィングシートという防水シートを敷いていきます。
このルーフィングシートの存在は屋根にとって大きく、屋根の防水面の要のような存在なのです。
ルーフィングシートの種類も沢山あり、
今回使用した田島ルーフィング社のPカラーEXは耐用年数が20年と長いのが特徴です。
ディプロマットスター


ルーフィングシートを敷き終えたら、いよいよ新屋根材を葺いていきます!
今回採用した屋根材はディプロマットスター。
メリットは沢山あるのですが、一番の特徴はとても耐久性が高いことです。
ジンカリウム鋼板を基板として、
アクリル表面被膜、自然石粒、アクリル樹脂ベースコートなどを使用した多重構造になっています。
それによりとても強度、耐久性の高い屋根材なんです!
また、耐熱性や遮音性も高く、私たちの生活に寄り添ってくれる優秀さも兼ね備えています。
▷参考記事:ディプロマットスターとはどのような屋根材?
板金防水処理

屋根材を葺き終わったら板金を設置していきます。
その際にしっかり繋ぎ目をコーキング剤で埋めていきます。
この処理をすることでこの繋ぎ目から雨水が侵入することを防ぎます!
ただ、このコーキング剤も寿命があり、10年ほどでのメンテナンスが必要ですので注意が必要です!
完工


こちらで完工です!
担当者のコメント
この度は山田工芸にご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
元々のスレート屋根の状態から見ても、すごくいいタイミングでご相談くださったと思います。
防水性はもちろん、耐久性、遮熱性、遮音性もグンとアップしましたので、これからも安心してお過ごしください!
みなさん、屋根のメンテナンスはされておられますか?
屋根は定期的にメンテナンスを行わないとどんどん劣化が進み、最終的には雨漏りを引き起こしてしまいます。
見た目が悪くなるだけならまだいいのですが、雨漏りが起きるとカビなども繁殖し、健康被害を引き起こす可能性もあります…
もし、メンテナンスを行っていない場合や、屋根の状態が気になる方はどうぞお気軽にお問合せください。
迅速丁寧にご対応いたします!
工事の概要
現場住所 | 神奈川県横浜市旭区 |
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施工内容 | 屋根カバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 1週間 |
使用屋根材1 | ディプロマットスター |
その他建材 | PカラーEX(ルーフィングシート) |