横浜市旭区にて雨漏り修理・屋根修理〈セメント瓦からエコグラーニへの葺き替え工事〉
2025/05/29


お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
今回は横浜市旭区にお住まいのお客様より屋根修理のご相談を頂きました。
アパート天井部分からの雨漏りをきっかけにお問合せいただいた様です。
元の屋根はセメント瓦でしたので、今後のお手入れなども考慮して金属屋根への葺き替え工事をご提案いたしました。
また、破風の損傷も進行していたため、破風板金巻きの施工を実施いたしました。
さらに、外壁も劣化が進んでいたため、外壁張り替えもお勧めしましたが、お客様のご予算に合わせて、既存の波トタンを塗装する形で対応いたしました。
施工前の様子

こちらが施工前の様子です。セメント瓦の屋根は築50年が経過し、劣化が進行しています。
劣化の影響でアパート2階部分には、雨漏りが発生していました。
施工の様子
既存の屋根材の解体

まず始めに、既存のセメント瓦を撤去していきます。
撤去すると、野地板が見えてきました。バラ板が使用されていたようです。

野地板にも劣化が進行しているのが確認できます。
野地板の新設

野地板を新設していきます。今回は構造用合板を使用しました。
野地板は屋根の基盤となる部分ですので、慎重に取り付けていきます。
ルーフィング材の新設

野地板の上から、ルーフィング材を施工します。
ルーフィング材は、屋根用の防水シートを指し、雨漏りを防ぐうえで欠かせない役割を果たしています。
今回使用したのは、田島ルーフィングの「PカラーEX+」です。
こちらの製品は、耐久性などの基本性能に優れているおり、人気の製品です。
今後雨漏りが発生しないように、丁寧に貼っていきます。
屋根材の新設

それではお待ちかねの屋根材を新設していきます。
今回は「エコグラーニ」でを使って施工しました。
エコグラーニは、自然な木目調の意匠性あるデザインが特徴で4種類の色味からお好きな色をお選びいただけます。
今回は、「オニキス」の色味をお選びいただきました。
デザイン面だけでなく、ジンカリウム銅板による耐熱性や高耐久性を誇る製品ですので、安心してお過ごしいただけます。
貫板・棟板金の設置


屋根材の上から、貫板と棟板金を新設します。
貫板も棟板金も、屋根の最も高い位置に設置されるため、雨風に晒されやすく、不具合の発生しやすい場所です。
隙間ができないように、ぴったりと固定しておきます。
破風の板金巻き

破風の劣化状況が深刻であったため、破風の板金巻きを実施しています。
破風を傷んだまま放置すると、屋根自体の雨風を防ぐ力が弱まり、
屋根内部に水が入りやすくなりますので、注意が必要です。
外壁塗装

最後に、外壁塗装を行います。
外壁塗装には、住宅の外観を向上させるだけでなく、外壁全体の防水性を高める重要な役割を果たしています。
さらに、紫外線や気温変化による劣化を防ぐことも可能ですので、おすすめのメンテナンス方法です。
完工


これで施工は完了です。
築50年のアパートは、まるで新築のように生まれ変わりました。
デザイン面だけでなく、機能性にもこだわって施工していますので、今後も安心してお過ごしいただけます。
担当者からのコメント
この度は、山田工芸に工事をお任せいただき、誠にありがとうございました。
今回は施工期間が2か月と比較的大規模な施工でしたが、無事に完工することができ、お客様にも喜んでいただけたようで安心しております。屋根や外壁などは、築年数の経過とともに劣化が進行します。経年劣化はどんな建物でも避けられない問題ですが、定期的なメンテナンや点検の実施で対処することができます。
大切な住まいに長く快適に住むためにも、築年数の経過を感じた時は、一度ご相談ください。
山田工芸では、「安心!満足!信頼!」をモットーにお客様目線での施工を追求しておりますので、
満足いただけること、間違いなしです
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工事の概要
現場住所 | 横浜市旭区 |
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施工内容 | 葺き替え工事 |
施工箇所詳細 | 屋根 |
施工期間 | 2ヵ月 |
使用屋根材1 | エコグラーニ |