愛川町半原にて各所塗装
2021/09/24
前回のブログでご紹介した愛川町の現場の続きで、今回は所塗装の様子をお届けいたします。
まずこちらは雨戸塗装の様子です。
皆さんは、雨戸の塗装を行う理由をご存知でしょうか。中には「雨戸を塗り替える必要なんてあるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、雨戸も大切なお家の一部。定期的なメンテナンスが必要なのです。
雨戸の塗装を行う一番の目的は、部材の劣化を防ぐこと。雨戸には主に木製と金属製がありますが、どちらにせよ塗装が必要となります。なぜかというと、雨戸・戸袋は塗膜に覆われることで、雨や紫外線から部材の劣化を防いでいるからなのです。
もし雨戸の塗装メンテナンスをせずに放置していた場合、どうなるのかというと、木製の雨戸は雨や湿気の影響によって徐々に木材が腐り、最終的にはボロボロになってしまいます。金属製の雨戸の場合、塗装メンテナンスをしないことで起こる問題は錆びです。錆びは雨戸の見た目が悪くなるだけでなく、さらに悪化すると木材と同様に腐食してボロボロになってしまいます。
そうなってしまわないためにも、雨戸の塗装は今回のような大きな工事の際に一緒にしてくと良いでしょう。
足場の設置は決して安くありませんが、正確に、かつ適切に手元で作業を行うためには足場は必須。そのため、今回のように足場を要する工事の際は、付帯部の塗装など他にできるメンテナンスは一緒にしてしまうとお得です。
軒天は既存のものを張り替え、塗装を行っております。
続いて破風と雨樋も塗装し、施工完了です。
今回行ったような付帯部は、素材が木製やビニール製など様々ですが、塗装することで寿命を延ばすことにつながります。太陽光の紫外線や熱、雨などで劣化した付帯部を交換するとなると、高額な費用がかかってしまいます。反りや破断がある場合にはどうしても交換が必要になりますが、それ以外の場合は塗装し直すことによって安価ですみ、家を長持ちさせることにつながるのです。
メンテナンスを時々してあげることで、高価な出費を抑えながらお住まいを長持ちさせることができるというわけですね。
山田工芸では、ただ単に塗装するだけでなく、塗装工事以外でも常に「何がお客様にとって最良か?」を考えながら施工にあたっております。
神奈川県での屋根工事・塗装工事は山田工芸にお任せください!