横浜市南区にて屋根修理(ディプロマットにカバー工法)
2018/12/20
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
先日の台風により、棟部分が飛散したとお問い合わせを頂きました。
すぐに現場調査をさせて頂きまして、棟の板金が飛散していたため、取り急ぎ現場調査の時点でブルーシートにて応急処置を行いました。
棟は板金カバーがないと、下地がむき出しの状態になるため、着実に雨が降る度に水が浸透し、高い確率でいずれ雨漏りに繋がります。雨水は木部を腐食させるため、家の躯体部を侵害する大変危険なリスクを伴います。台風時のため、明日明後日には工事の対応ができなかったため、しばらくは持つこのような対応をさせて頂きました。
そして「台風」により棟板金が飛散したことは間違いないのですが、飛散するほど弱っていたことも事実であり、築年数の観点から見ても屋根の全面リフォームは必要な時期でした。
そのためこの機会にカバー工法にて屋根リフォームをさせて頂くことになりました。
横浜市南区にて屋根修理を行いました。築20年程度の戸建て住宅です。
今回の現場お客様のご希望により、完成写真などの掲載は控えさせて頂きます。
施行前の様子
施工前の様子です。
飛散した棟板金の部分をブルーシートで応急処理を行っております。
写真ではわかりにくいですが、経年劣化による屋根材のひび割れ、色あせが目立ちます。
施行の様子
防水シートを張る
既存の屋根材の上から防水シートを貼ります。この前に既存の役物は全て取り外します。
ディプロマットの施工
ディプロマットを葺いていきます。ディプロマットは70年近く耐久性があり、保証期間は30年です。
ディプロマットはガルバリウムメッキなどを重ね合わせた鋼板の表面に、自然石粒を施しています。
ケラバ取り付け
大屋根部分の本体の張り上げ、並びにケラバの取り付けまで完了です。
下屋根の施工
下屋根の施工です。大屋根同様、既存の屋根材の上からルーフィングを貼り、ディプロマットを葺きます。
この後大屋根、下屋根ともにしっかりと綺麗に仕上げさせて頂きました。
今回の現場お客様のご希望により、完成写真などの掲載は控えさせて頂きます。
今回の工事後に期待できる効果
同じ規模の台風が来ても、現状だと十分耐えることが可能です。
また元々の屋根の状態もひび割れなどが見受けられましたので、台風が来ずとも数年以内に雨漏りが発生していた可能性は十分ありますので、今回の工事で予防に繋がりました。
またディプロマット屋根は耐久性に優れており、30年は保証範囲内ですので有事の際に安心です。
お客様へのお礼
この度はご依頼誠にありがとうございました。大変お喜び頂き良かったです。
また工事の着工までにお時間が掛かり申し訳ございませんでした。応急処置により、問題は一切生じておりませんのでご了承頂けると幸いです。
また何かございましたらいつでもお気軽にご連絡お待ちしております。
工事の概要
現場住所 | 横浜市南区 |
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施工内容 | 屋根のカバー工法 |
施工箇所詳細 | 屋根全体 |
使用屋根材1 | ディプロマット |