横浜市港北区にて屋根修理〈スレート屋根にエコグラーニ屋根でカバー工法〉
2022/12/12
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市港北区にお住まいのお客様より、屋根修理のご相談をいただきました。
「屋根全体が古くなってきており、色褪せや汚れが見られて、雨漏りが起きないか心配」とのことで、現地調査のご依頼をいただきました。
調査の結果、既存の屋根材には経年による劣化が見られ、表面の傷みや役物まわりの防水性低下が確認されました。
現時点で大きな雨漏りは発生していませんでしたが、このまま放置すると、強風時の雨や台風などをきっかけに雨水が侵入する恐れがある状態でした。
屋根下地の状態は比較的良好だったため、今回は既存屋根を撤去する葺き替え工事ではなく、既存屋根の上から新しい屋根材を施工する「カバー工法」による屋根修理をご提案しました。
新しい屋根材には、耐久性と防水性に優れ、メーカー保証のあるエコグラーニ屋根を採用しています。
既存屋根を活かしたカバー工法とすることで、工期や廃材を抑えつつ、屋根全体の耐久性を高め、今後も安心してお住まいいただける屋根へと改修しました。
横浜市港北区にて屋根修理(エコグラーニ屋根にカバー工法)を行った様子です。
施工前
施工前の様子です。
全体に経年劣化や、場所によっては鳥の糞が目立っていました。
築年数的にリフォームが必要でしたので、カバー工法を行っていきます。
ルーフィングの施工
今回の施工方法はカバー工法のため、既存屋根の役物を外し、既存屋根の上から防水シートを貼ります。
エコグラーニ施工
そして新調の屋根材を葺きます。使用屋根材はメーカー30年保証のエコグラーニ屋根です。
板金部の施工
端部や出窓の周りは防水シートもエコグラーニ屋根も加工して隙間がないように施工します。
棟部や端部板金の施工
棟など各所役物を取りつけます。
施工後
そして完工の様子です。
施工担当者からのひとこと
今回の現場では、屋根材の表面劣化や役物まわりの防水性低下が見られましたが、下地の状態は比較的良好でした。
そのため、既存屋根を活かしたカバー工法により、屋根全体の防水性と耐久性を高めるご提案を行っています。
エコグラーニ屋根は軽量で耐久性が高く、カバー工法との相性も良い屋根材です。
役物や板金部についても、雨仕舞いを意識して一つひとつ丁寧に施工し、将来的な雨漏りリスクを抑える仕上がりとしています。
屋根の状態やご希望に応じて、無理のない工法を選択することが大切だと考えています。
工事の概要
| 現場住所 | 横浜市港北区 |
|---|---|
| 施工内容 | カバー工法 |
| 施工箇所詳細 | 屋根全体 |
| 使用屋根材1 | エコグラーニ |
