横浜市南区にて屋根修理〈瓦からエコグラーニに葺き替え〉
2020/07/30
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市南区にて、「先日外に出ると玄関先に瓦が1枚落ちていたから屋根を見てほしい」とのお問い合わせをいただきました。
現地にお伺いして屋根を見てみると、瓦が剥がれており、また何枚かは割れている状態でした。
部分補修も可能でしたが、瓦自体も劣化が進んでおり部分補修をした別の箇所が同じように破損する可能性がありました。お客様も将来的にこの上にまだ住んでいきたいとのご希望でしたので、今回はエコグラーニにて葺き替え工事をおこないました。
葺き替え施工中の様子
既存の瓦の撤去
まずは既存の瓦屋根をめくっていきます。
めくった下の下地をみると、防水シートがボロボロになっていて、かなり劣化が進んでいるのが見受けられます。
また下地にも傷みが見られました。
下地が傷んでいると、屋根材下の防水機能が効かなくなり、腐食が進んで雨漏りを引き起こしてしまいます。
そのような事態を未然に防ぐために、屋根の定期点検をお勧めいたします。
新しい野地板の設置
まず、既存の瓦とルーフィング、野地板を撤去したあと、新しい野地板を設置します。
劣化した下地のままでは耐久性に問題があるため新しい下地を敷くことで耐久性を向上します。
重い瓦を長年支えた下地は歪みが発生しているため、そうした歪みも調整します。
屋根の野地板について詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。
▷参考記事:屋根の「野地板(下地板)」とは?役割や種類について
ルーフィングと谷板金の設置
続いてルーフィングを設置します。
そして谷板金などを設置していきます。
こうした板金は雨水を適切に処理し、雨漏りから家を守る大切な役割を担っていますので、各所しっかりと施工させて頂きました。
新屋根材と棟板金の取り付け
新しい屋根材「エコグラーニ」を施工します。そしてタフモック、棟板金を取り付け施工完了です。
担当者のコメント
この度は、山田工芸にご依頼いただき誠にありがとうございました。
今回劣化した瓦屋根から軽量なエコグラーニに葺き替えたことで、雨漏りを防止し、屋根の耐久性が回復しました。
そして屋根を軽量化できました。
瓦屋根は耐久性の長さが特徴ではありますが、その重さゆえ近年では、「瓦屋根は重いから地震が心配」と懸念されるお客様も増えております。そういったお客様にお選びいただくのが金属屋根へのリフォームです。
現在では多種多様な金属屋根がございますが、山田工芸ではお客様のご要望やお悩みにあわせ最適な屋根材をご提案させていただいております。
横浜市の屋根修理・雨漏り修理は山田工芸におまかせください!
エコグラーニについて詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。
【瓦からエコグラーニへの葺き替え事例】
工事の概要
| 現場住所 | 横浜市南区 |
|---|---|
| 施工内容 | 瓦屋根葺き替え |
| 施工箇所詳細 | 屋根全面 |
| 使用屋根材1 | エコグラーニ |




