横浜市西区にて雨漏り修理〈屋上防水・コーキング工事〉
2025/04/18




お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市西区にて営業所の雨漏り修理にてお問い合わせを頂きました。
建物は築30年程の鉄骨ALC造2階建て、1階玄関東側、2階事務所東側窓部で雨の強さ、風向きによっては水がしたたり落ちたりしている状態でした。
以前にも雨漏り修理されたが何度も繰り返されているとの事でお困りの様子です。
早速足場を組み、高圧洗浄で散水調査を行ったところ、屋上笠木と外壁に隙間があり、そこから雨漏りが発生していました。
サッシ廻りの収まりが悪く長年少しづつ雨漏りしていた模様です。
雨漏り個所の修理に加えて、屋上の防水層やコーキングなどもメンテナンスが必要でしたので、この際に全て施工させて頂く運びとなりました。
施工の様子


まずは足場を組み、工事の準備を整えます。
余談ではありますが、弊社は足場も自社で組み立てを起こったいる完全自社施工店です。
山田工芸であれば「屋根修理と一緒に外壁塗装もして、住まいを丸ごと綺麗にしたい」というご要望も実現可能です。


屋上の防水箇所です。
既設はシート防水が施されていますので、今回の防水材には水性のものを使用します。
溶剤ではシートがよれてしまう可能性があるためです。
高圧洗浄


施工前に洗浄作業を行います。
外壁の一部も塗装工事をご依頼頂きましたので、一緒に洗浄していきます。
コーキング工事


コーキングの打ち替えを行います。
サッシ廻りは特に雨漏りの原因にもなっていましたので、入念に打ち替えていきます。


サッシの内側、取り合い部をしっかりと打ち替えいたしました。

屋上の笠木、ジョイント部分もシール処理いたしました。
これでひとまず雨漏り箇所の防水は完了です。
屋上防止


続いて屋上の防水塗装です。
プライマーを塗布し、ウレタン密着にて施工を行います。


全体までプライマー(下塗り)を塗り終えたら、防水材を流し込んでいきます。


立ち上がり部分から順に、防水材を塗っていきます。
防水塗料は「アトレ-ヌ防水材」を使用しています。
アトレーヌ水性防水材は環境面と性能面を両立させた、水性防水材です。


塗装などと同じく2回にわけて塗り進めていきます。


こうすることでしっかりと防水層が形成され、雨水が防がれるようになります。


最後にトップコートで表面の保護を行います。

これにて屋上防水の完了です。
屋上だけでなく、一般住宅のベランダやバルコニーも防水処理されていることかと思います。
メンテナンスを怠ると雨漏りの原因にもっともなりやすいですので、定期的な点検を心がけましょう。
塗装工事


今回、雨漏り修理と一緒に外壁一面の塗装工事もご依頼頂きました。
まずは下塗りを行い、塗料の密着性を高めていきます。


こちらも下塗り、中塗り、上塗りの三回塗りで仕上げます。
中塗りにて調色した塗料を塗布していきます。


最後に上塗りで仕上げます。
塗り残しやムラのないように丁寧に施工します。


雨樋などの付帯部も一緒に塗装させて頂きました。
完工


これにて完工です。
外壁塗装を行ったことで見た目も綺麗な状態に蘇り、雨漏りも無事止まりました。
担当者のコメント
この度は「山田工芸」にご依頼頂き誠にありがとうございます。
他社に雨漏り修理をしてもらったにも関わらず「雨漏りが止まらない」という方は山田工芸にお任せください。
豊富な経験から適格な雨漏り修理を行います。
屋根修理だけでなく、雨漏り修理に伴う防水工事、大工工事、塗装工事も全て自社職人が対応いたします。
山田工芸に頼んで良かったと思って頂けるよう、全力で対応いたしますので、まずはお気軽にご相談下さい。
工事の概要
現場住所 | 横浜市西区 |
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施工内容 | 屋上防水・コーキング工事・外壁塗装〈一面〉 |
施工箇所詳細 | 屋上・外壁 |
その他建材 | 水性防水材アトレーヌ |