横浜市神奈川区にて屋根修理〈ディプロマットスターへのカバー工法〉
2024/04/12
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ
横浜市神奈川区にお住まいのお客様から屋根修理のご相談です。
お客様のご住居は高台から見渡せる場所にあります。
そこで、ご住居の屋根を見ていたところ屋根のひび割れや塗装の剥がれが見られたため修理のご相談をいただきました。
現場におうかがいしたところ、既存のスレート屋根には塗装のメンテナンスが行われていました。
しかし、経年劣化により塗装の剥がれやひび割れが見受けられました。
そのため、弊社からカバー工法による屋根修理のご提案をさせていただきました。
今回は、横浜市神奈川区で行われた屋根修理の様子をお伝えします。
施工前
こちらは、ご住居の施工前の様子になります。
経年劣化により塗装が剥がれ、ひび割れが見られました。
ひび割れにより雨漏りの危険性が高くなります。
雨漏りし始めると、下地の腐食も進行するため、メンテナンスが必要です。
施工中
今回は、塗装によるメンテナンスではなく、カバー工法による屋根修理を行っていきます。
その理由は、築年数から屋根自体の寿命が近づいており、塗装をしても5年も持たない可能性が高いためです。
カバー工法による修理を行うことでメンテナンスサイクルを伸ばすことができます。
屋根材に使用したのは、金属製の屋根材であるディプロマットスターです。
ディプロマットスターは、一度カバー工法を行えば、今後のメンテナンスが不要になるメンテナンスフリーな屋根材になります。
そのため、今後のメンテナンス費用を抑えることができ、費用対効果の高い屋根材です。
ディプロマットスターについて、詳しくは以下をご覧ください。
山田工芸おすすめ屋根材『ディプロマットスター』について解説
また、防水シートにはPカラーEX+を使用しました。
完工
これにて完工です。
カバー工法を行ったことで、屋根の防水性が高まり雨漏りなどの可能性が非常に低くなりました。
また、金属屋根では雨音がうるさいのではと思われた方もいるのではないでしょうか。
しかし、ディプロマットスターに施されている自然石粒は遮音性が高いため、雨音も気になりません。
今回のご住居の屋根は、入り組んだ形をしていたため谷部分の施工では雨漏りが発生しないよう、板金の施工は抜けがないよう丁寧に行いました。
また、屋根材の耐用年数に合わせて、貫板にはメーカー純正品のガルバリウム鋼板製の貫板を施工しました。
ガルバリウム鋼板製の貫板は耐用年数が40年と非常に耐久性が高いです。
担当者からのコメント
スレート屋根の耐用年数は、約25年ほどと言われています。
塗装のメンテナンスで耐用年数を伸ばすことも可能です。
しかし、20年以上が経過している場合は、カバー工法をおこなった方が長期的にはメンテナンスコストを抑えることができます。
今回使用したディプロマットスターは、性能の高さはもちろんですが、意匠性が高いのも特徴です。
屋根のリフォームを検討しているお客様の中にはデザインを重視される方もいらっしゃると思います。
その際は、ディプロマットスターを候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
工事の概要
現場住所 | 横浜市神奈川区 |
---|---|
施工内容 | カバー工法 |
施工箇所詳細 | 大屋根・下屋根 |
施工期間 | 12日 |
使用屋根材1 | ディプロマットスター |
その他建材 | 防水シート:PカラーEX+ |