横浜市金沢区にて雨漏り修理〈外壁補修とベランダ防水〉
2025/07/17
施工前
こちらがベランダの雨漏り部分です。
外壁の撥水機能が低下し、雨水が綺麗に流れてないため、外壁に汚れや、ホコリがこびりついたような状態になっています。
表面が剥がれ落ちている部分もあります。
▷参考記事:ベランダ、バルコニーで起こる雨漏りの原因や危険性、対処方法
施工中
足場の設置
まずは住宅の周りに足場と飛散防止のネットを設置していきます。
ネットを設置することで、ホコリが侵入し塗料に付着することを防ぎ、また、塗料が外部に飛び散ることを防いでくれます。
風の影響を受けにくくするために網目状のネットが使用されています。
高圧洗浄

全体に高圧洗浄をおこない、汚れ、カビ、藻など、外壁に付着したものたちを洗い流していきます。
また、剥がれかけている古い塗料を取り除きます。
施工する面をきれいにすることで、新しく塗る塗料を密着させ、剥がれにくくすることができます。
養生

塗装しない部分に塗料がつかないように、ビニールやテープで覆っていきます。
下地の設置

すでに下地部分がやわらかくなっていたので、サイディング部分を捲ってみると、下地まで腐っているような部分もありました。
新しい下地を設置していきます。
防水シート

下地の上から新しい防水シートを貼り付けていきます。
透湿防水シートは湿度は通し、雨水や結露を遮断することができるものです。
建物に水分や湿度が溜まることを防いでくれます!
下塗り

まずは下塗りです。
通常外壁は塗装を3回おこないます。
最初下塗りをおこなうことで、次の中塗り、上塗りを密着させやすくすることができ、最終的な仕上がりの美しさにつながります。
中塗り・上塗り

次に、中塗り、上塗りをおこなっていきます。
中塗りと上塗りは同じ塗料でおこない、塗膜の厚みを出すことによって、耐久性を高めます。
今回使用させていただきましたのは、シリコン革命の「シリコンREVO1000」です。
一般的な一液水性シリコン塗料の3倍のシリコンが配合されており、紫外線に強く、耐候性が高くなっています。
また、比較的リーズナブルな価格も魅力です。
施工後

これにて完工です。
カラーはブロークンホワイトを使用させていただきましたが、クールで明るい感じの白ではなく、温かみのある外観になりました。
担当者のコメント
このたびは「山田工芸」へご依頼いただき、誠にありがとうございました。
ベランダ部分から雨漏りをしているとのことで、すでに下地まで雨水が侵食し、腐食している状態でしたので、新しく下地を設置させていただきました。
防水シートも新しいものを設置させていただきましたので、今後は雨漏りの心配もなく過ごしていただけるかと思います。
ベランダは住宅に突出して設置されていることが多く、紫外線や雨水の影響を多く受ける場所でもあります。
放置しておくと、劣化が進行し、下地などの内部まで腐食してしまうので、ご心配ごとがありましたら、ぜひご相談ください。
屋根修理や、雨漏り修理をご検討でしたら、お気軽に「山田工芸」へご連絡お待ちしております!