神奈川県厚木市にて屋根上葺き工事 〜下屋根施工・完工〜
2021/04/16
先日より、神奈川県厚木市にて屋根上葺き工事に着工しております。
前回までに大屋根の施工、下屋根1ヶ所が完了していますので、本日は2ヶ所目の下屋根施工の続きからとなります。
既存の棟と貫を撤去、ルーフィング張り、唐草・ケラバ・捨て谷の取り付け、「さいわいルーフ しおさい」張り上げ、タフモック取り付けまでは完了していますので、あとは雨おさえと棟の取り付けです。
「雨おさえ」は「雨仕舞い」と呼ばれることもあり、外壁と開口部の上枠、また屋根と壁の立ち上がりの接合部に取り付ける板材を指します。
一般の方が屋根をチェックされる際には、屋根材表面の色褪せや破損などに目が行きがちで、雨おさえの状態までしっかりチェックされる方は少ないかと思います。
しかし、屋根と壁の立ち上がりの接合部など、別の部材が取り合っている箇所は構造上どうしても雨漏りが起こりやすくなってしまいます。
そのため、屋根材の張り上げ以上に丁寧かつ確実な施工が求められる箇所でもあります。
雨おさえと棟を取り付け、施工完了です。
また、壁部のコーキング、縦樋調整も行っています。
雨樋は軒を横に走っている軒樋(横樋)と、その雨水を集約して地上へと流す縦樋がありますが、縦樋の取付けは軒樋の取付けよりも実は作業難易度は高いです。
二階以上ある建物では、各箇所に降り注いだ雨水を集約して地上へ流してくれるのが縦樋ですので、しっかりと縦樋の施工しなければ雨漏りの原因を作ってしまうことになります。
スムーズに、適切に雨水を流すことができるよう、微調整を行いながら丁寧に作業をさせていただきました。
山田工芸では細部に至るまで、屋根職人がこだわりをもって丁寧かつ確実に施工を行い、皆様の生活をお守りします!
厚木市をはじめ神奈川県での屋根上葺き工事、各種屋根修理は、山田工芸にお任せください!